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出産について知りたい!プレパパ・プレママにおすすめしたい本(出産編)

いざ出産が近づいてくると、お父さん・お母さんのほとんどが不安を感じると思います。その不安は、知識がないことから来ていることが多いです。今回は、みなさんの出産についての知識がグンっと広がり、安心して出産に臨めるおすすめの本3冊を紹介します。

1.『産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK(著者:宋美玄)』
2.『キセキ 今日ママに会いにいくよ(著書:MINMI)』
3.『大丈夫やで~ばぁちゃん助産師のお産と育児のはなし(著者:坂本フジヱ)』


1.『産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK(著者:宋美玄)』

産婦人科医の宋美玄先生が書かれた本です。宋先生は、現役産婦人科医であり、テレビや雑誌などでも活躍されています。
「陣痛って何?」「お産ってどうやって進むの?」「帝王切開はどんな場合にするの?」など、妊婦健診ではなかなか聞けないことがしっかりと解説されています。また、医療用語についても記載されているので、医師や助産師の説明がスムーズに理解できるようになると思います。


2.『キセキ 今日ママに会いにいくよ(著書:MINMI)』

シンガーソングライターのMINMIさんが自身の出産体験をもとに作られた絵本です。
「馴染みのない医療用語の並べられた本を読むのはちょっと…」というお父さん・お母さん、大丈夫です!この絵本を読めば、陣痛や出産についてイメージをすることができます。
私自身、出産前や陣痛中にこの絵本を読んで出産を乗り越えました。具体的には、終わりが見えない陣痛とどう向き合えばいいのか分からなくなった時、この絵本を見て赤ちゃんが生まれてくるのをイメージしました。すると陣痛の波に上手に乗ることができたのです。陣痛中に長い文章なんて読めませんが、この絵本は読めます!安産お守りとして、私は2回の出産時に肌身離さず持っていました(笑)。
出産を控えている家族や友人に、安産お守りとしてプレゼントするのもいいと思います。


3.『大丈夫やで~ばぁちゃん助産師のお産と育児のはなし(著者:坂本フジヱ)』

助産師の大大大先輩である坂本フジヱさんが書かれた本です。坂本さんは昨年95歳で現役助産師を引退されました。約5000人の赤ちゃんを取り上げてきた坂本さんのノウハウがこの一冊に凝縮されています。
「出産のことは知りたいけれど、医療用語が並べられた固い知識は理解しにくくてちょっと…」というお父さん・お母さん、安心してください!
この本を読めば、「なるほど~そういうことか!」とすぐに理解・納得ができます。難しい医療用語はなく、おばあちゃん先生が日常会話をしているような感覚で出産のことを教えてくれます。
「おばあちゃんの知恵袋」という言葉がありますが、この言葉がぴったりな内容が盛りだくさんです。この書籍は2011年初版と古いですが、時代を越えていつまでも語り継がれるべき名書籍です。

4.まとめ

正しい知識を分かりやすく教えてくれる、私のおすすめ3冊を紹介しました。
特に、MINMIさんの本は私の出産に欠かせない一冊で、この絵本と出会えたことが私のお母さん人生・助産師人生をより輝くものに変えてくれました。
ぜひ、これらの本を手に取って読んでみて欲しいです。
みなさんが無事に出産を乗り越えられ、元気な赤ちゃんと会えることを応援しています。



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