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夫婦関係を良好に保つには?

結婚について、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?
「憧れ」「好きな人とずっと一緒にいられる」というプラスイメージもあれば、「忍耐」「我慢」などマイナスイメージもあるでしょう。後者の方が耳にすることは多いのではないでしょうか?
今回、夫婦とは?夫婦関係を良好に保つ方法について、結婚8年目の私の経験、助産師として多くの家族に寄り添ってきた経験から、私なりの見解をお話したいと思います。

1.夫婦とは

まず、夫婦のスタートは結婚です。子供を授かると、2人生活から3人、4人…と家族が増えていきます。
結婚して初めて任命された「夫」、「妻」という役職、仕事内容は「家事」。
子供が生まれると「父」、「母」という肩書が追加され、仕事内容は「子育て」が追加。
仕事の相手は、気分屋で自己中心の小さな可愛いお客さん。
内容は、常に臨機応変が求められ、命に関わるハプニングが起こらないように細心の注意を図らないといけない責任重大な業務。
お給料は変わらないのに、とっても忙しい毎日になります。

仕事が忙しいと、体は疲れ果ててしまい、心に余裕がなくなります。
仕事仲間の夫(妻)に、愚痴を言ってしまうこともあるでしょう。時には、「私の方が仕事量多くない?」と不平不満を言ってしまうこともあるでしょう。

このように、愚痴や不平不満が積もり積もり、夫婦関係が悪くなってしまう場合も少なくないと思います。

2.夫婦関係を良好に保つ方法

では、どうしたら仕事仲間である夫(妻)と、良い関係を続けていけるのでしょうか。

それは、【感謝の気持ちを「ありがとう」とはっきり言う】

簡単なことかもしれませんが、これができていない夫婦が多いように思います。
周りの友達には、「ありがとう」「ごめんね」が素直に言えるのに、なぜか夫(妻)には、恥ずかしくて(?)なかなか言えないんですよね。

家族だから察してくれる…
するのが当たり前…

こんな思いでいたら、相手は気持ちよく過ごせるはずがありません。

恥ずかしがらず、仕事内容を仲間(夫または妻)がしてくれたら、それに対してきちんと「ありがとう」と感謝の気持ちを言いましょう。

そして、とても大切なことは、相手にしてもらうことを求めるのではなく、自分からするのです。
【ノーペインノーゲイン】

もちろん、人生は、常に一定ではなく、楽しい時もあれば辛い時もあります。そういったいろんな感情があるのは、人という素晴らしい生き物の特性です。
その感情の波に合わせて、自分のペースで感謝の気持ちを言葉で伝えればいいのです。

私自身、この感情の波が激しいので、辛い時は夫に優しくなれませんが、波が落ち着いた時に、「いつもありがとう」と言葉で言うようにしています。
そうすると、夫も自分の波に合わせて「いつもありがとう」と言ってくれます。
これは、結婚当初からできていたわけではありません。仕事内容がどんどん増えていく中で、どうしたら仲間と楽しく仕事をスムーズに行うことができるか?と考えた末の試行錯誤した結果です。

なので、急に頑張り過ぎず、絶対に無理はしないでくださいね。
ご縁があって夫婦になったのですから、ぜひ長い夫婦生活をお互い気持ちよく過ごせますように…参考になれば嬉しいです。

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