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肌荒れは乾燥からきている!?

寒さも増し、乾燥が一段と進む季節ですね。
この時期、肌荒れが起こりやすくなります。
原因は「乾燥」のことが多いです。

では、この乾燥から肌を守るための方法をお話していきます。

1.肌荒れの原因

肌が荒れる原因のほとんどは乾燥からきています。

私は、20代半ばで突然ひどい肌荒れになりました。皮膚科で処方された薬でも改善せず、肌のお手入れを専門とするエステに相談に行ったところ「乾燥が原因」と言われました。

皮脂が多い方なので、まさか乾燥しているとは思いませんでした。

皮脂の原因は、二つあります。

①体質や脂分の多い食事の摂取により皮脂の分泌が過剰になる
②乾燥することで、肌は保湿するために皮脂をたくさん分泌する

エステの先生によると、ほとんどの人が②だそうです。

2.肌荒れを予防するには

ほとんどの肌荒れは、乾燥からきていることが分かりました。
つまり、乾燥を防ぐためには、しっかりと保湿することが大切になります。

エステの先生に教わった保湿の方法、また私自身が気を付けている習慣について、具体的にお話していきます。

2-1)朝、夜の1日2回、洗顔をする

洗顔は、洗顔フォームだけではなく、クレンジング+洗顔フォームです。
メイクをしている場合は通常、クレンジングはしますよね。
今回のポイントは、メイクをしていない朝(起床時)もクレンジングをします。

理由は、寝ている間に皮脂の分泌があるためです。皮脂をきれいにクレンジングで落とし、化粧水が浸透しやすい状態にします。

2-2)化粧水は手で塗る

化粧水をコットンなどに浸けて保湿する方に、ぜひおすすめしたいのが、「手で塗る」ことです。
コットンに浸けることで、化粧水全部が肌に行き届かないのです。

手のひらで塗れば、顔と手が保湿されます。
これだけで、肌のしっとり感は格段に違います。

2-3)乳液も忘れずに塗る

化粧水でしっかり保湿した後は、化粧水の水分が蒸発しないように、乳液を塗りましょう。

化粧水には油分が入っていないので、水分が蒸発しやすいです。
しかし、乳液には油分が入っているので、水分が蒸発するのを防いでくれます。水の入ったお鍋に蓋をするイメージです。

2-4)暖房の風量を抑える

エアコンからの温かい空気がたくさん流れ込むと、部屋の室温がグッと下がります。また、肌に温かい空気がたくさん当たると乾燥しやすくなります。

エアコンを使用する際は、風量を控えめにすることをおすすめします。
特に、就寝時にエアコンを使用する場合、注意してください。
エアコンの風で、肌が乾燥するだけでなく、喉も乾燥して風邪の原因にもなります。

2-5)加湿する

冬場は、想像以上に乾燥しています。
積極的に、部屋の加湿をしましょう。

我が家では、空気清浄機の加湿モードを使用しています。
他にも、洗濯物をしばらく室内で干してから外に干すようにしています。
加湿効果だけでなく、洗濯物の乾くスピードも速いように感じます。

2-6)赤ちゃんの乳児湿疹対策も忘れずに

乾燥しやすい時期は、大人だけでなく赤ちゃんも乾燥しやすいです。

さらに、新生児の時期は、生後2週目頃より皮脂の分泌が盛んになります。
乳児湿疹になりやすい環境であるため、赤ちゃんの洗顔と保湿のお手入れもしっかりとしてあげましょう。
詳細については、過去記事『乳児湿疹はこれで予防!(育児編)』を参考にしてみてくださいね。

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