準社員になってから〜拒食症と適応障害の始まり②

初めて行った心療内科は普通の病院みたいで、
とても優しい先生で、症状やこれまでの生い立ち、
家族構成や今の仕事のことなどを聞かれました。
眠れなかったので、睡眠薬と後何種類かの薬をもらい、
結局何の病気か病名は教えられないまま、半年ほど通いました。
その後別の病院に転院した時、診断名が適応障害だったことを知りました。
処方されていた薬もかなり依存性があることを後から知り、
減薬期間もなく、スパッと薬の処方がなくなったことが危険なことだった、
と知った時はその病院に通い続けた期間が、そう長くなく済んでよかったと思いました。

そしてもう十分頑張っただろうと思い、
5年働き続けた仕事を辞めることを決め、その途端通院は終わり、
ゆっくりしようと思い、好きだったヨガでインストラクターの養成講座を受け、
無事資格を取り、実家に戻るところから私のその後の戦いが始まるのでした。

ヨガの先生の資格を取ったといえ、それで暮らしていけるわけもなく、
正社員よりもパートで短時間働き、残りの時間をヨガの勉強や練習に当てようと思い、
また英語を使う仕事を見つけて、1日6時間働き、終わったらヨガ教室へ行く、
という毎日が続きました。



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