いいな ♪ で思うことをつらつらと ②
今日は11月7日
「い・い・な」の日だなと思いながら1日うだうだと過ごしていました。
昨日、読んだ絵本は
自分が選ぶものや、落ち着くポイントが他の人とおんなじとは限らない!
自分が「これがいい!」と思っても、他の人と違うこともある・・・というか違うと思っていた方がいい
選んだもの・ことでその人の意外なところや、違った一面が見えたりもする
そんなことを思いながら選書しました。
普段小学生の読み聞かせに使っている本なので、大人ではちょっと淡々としてしまいましたが、低学年だと盛り上がります♪
今年のノーベル物理学賞にアメリカ国籍の真鍋淑郎氏が選ばれ、そのインタビューの中で、どうしてアメリカで研究をしたのかを語られていました。
ここ最近、よく耳にする「同調圧力」と「多様性」。
「みんな同じがいい」のは本当?
「違っていてもいい」って言われても落ち着けない・・・
どちらかというと、思い切り日本人的な「世間」が気になる(けれど、最近は違っていても大丈夫だと言えるようになりたい)私
子どもの頃は地方の小さな農村漁村の町に暮らしていたので、物心ついたときには「○○さんとこの✖✖ちゃん」と自分は全く知らない人からも認識されて大きくなりました。
実家は祖母が始めた酒屋をしていたこともあり、いつも家にはお客さんの出入りがあって、そのせいか大人のやり取りを真近に見ていました。
近所に遊べる友だちがいなかったので、家で商売をしている祖母をみて
どうすれば周りの人と上手くやりとりできるのか(地域になじめるのか)
近所の人とうまくやっていくコツのようなものは覚えたような気がします。
田舎なので地域の行事や作業も多くあって、家族親戚で参加していました。
友だちとでも一緒に何かすることでの連帯感・安心感はあったのだけど、
ときどき自分がそれに入れないことに対して、あからさまではない少しよそよそしい、冷たさを感じていました。
「みんなで同じ」ことができなかったり、しなかったら
仲間外れになってしまうことの怖さと、疎外感。
いつも、なんでも一緒にやりたくないことだってある正直な気持ち。
なので、実家を出て暮らし始めたときは、寂しさよりも気持ちが楽なれたように思います。
表向きだけあわせておけば、何事もなくうまくいくことが多いけれど
本当は嫌なこともあるし、違うこともしたいのが本音。
処世術というのでしょうか。この辺がうまくできなくて、未だに人間関係を築くのが苦手で上手ではありません。一人のほうが自分の気持ちのままでいられるから・・・ってちょっと寂しい人のような・・・って考えるから「めんどうな人」になるんだよな・・・
みんな違っているから、おんなじことをしても出てくる答えは違っていても当たり前。
その安心感があるだけで、自由になれることもあるかもしれません。
自分の気持ち、やりたいことがわかること
真鍋氏の言葉で「好奇心は原動力」とありました。
好奇心は大事にしたいと思いつつ、自分の子どものことではちょっと事情が違ってしまって悩んだことなどありますが、それはまた何かの時につらつらと書きたいと思います。
恥ずかしながら、この歳になって、周りと自分が違っていてもいい同じことをにできるようにすることに
最後まで読んでくださってありがとうございます。文章にするのに時間がかかりすぎて、定型でなく、不定期になるかと思いますが、読んでいただけると励みになります ♪