お浸し


夫がいつも着ていたフリースを抱きしめて
悲しみに浸った。
沢山泣いた。 
漫画読んで気を紛らわせようとしたけど
途中なぜか涙がブワーッと。
月命日辛すぎる。
秋空に向かって
『降りてきて』と思ったけど
まー、そんな奇跡起きんよね。
どうしたらいいかわからんくらいの悲しみ。悲しみのお浸し。
全然美味しくない。
何もしないわけにもいかないから、最低限
子どものことをするので精一杯。
つらい…かなしい…さみしい…
泣きそうになりながら、また文章で
吐き出す。

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