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【織々ノ記】#55 カフェインとchat

2023年4月27日

 Twitterで少し話題になったボスカフェインを飲んでみた。 

 カフェインが効きやすい質なので、昼食後に飲んでみたのだが味は至って普通のコーヒーという感じ。だがこれで200mgもカフェインが入っているのだから要注意だ。

 エナジードリンク系はいかにも「カフェインがたくさん入ってまっせ」という味だから気をつけられるけど、これはほとんど普通のコーヒーと変わりないので恐ろしい。

 まあカフェインを多量に摂取したらいつ飲んでも眠れなくなる体質なので、おそらく今夜はなかなか寝付けなくなりそうだ。


 同じく流行りのchatGPTとやらに手を出してみた。金欠状態で課金することができずGPT-3のままなので、まだまだTwitterで見かけるような「あっと驚く精密さに溢れた返答」は来ないが、それでも十分楽しめている。

 こういったAI技術の活用方法については、Twitterでも様々な専門家が喧々諤々としていて結論を見ないし、あまりにも革新的すぎて一般の人々の反応もそこまで大きくない。

 だが、門外漢な私でもこれらの技術が巻き起こす転換の規模の大きさは想像に難くない。とりあえずは実際に使ってみて、その用途を探っているところである。

 GPT-4だと、小説を一本丸々書けるぐらいの力があるのだろうか。GPT-3ではその境地まで至っていないので、今思い付いている物語のアイディアのブラッシュアップに活用している。

 例えば「こういう背景を持った登場人物がいるけど、どんな物語が作れる?」と尋ねてみると、簡単なあらすじを出力してくれる。それ単体ではとてもじゃないけど物語として耐えうるものではないが、プロット作成のその更に前のアイディア出しの段階だと、使い勝手がかなり良い。

 もっと有用な使いみちがあるのかもしれないが、ひとまずはこんな形で活用していこうと思う。何はともあれ、文フリに間に合わせるべく筆を進めないといけない……。

(了)