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福岡で取材ライターセミナーを開催しました。

9月21日、パートナーの遠藤さんと一緒に福岡でWriter'sMeetUpのセミナーを開催してきました。Writer'sMeetUpでは、文章で食べていきたい人へ、一生もののスキルを。をキャッチフレーズに掲げ、プロのライターとして活躍するために必要なあらゆる情報やスキルを共有しています。
ゼロから地方で取材ライターになる方法と題するこのセミナーでは、これから取材ライターを目指される人を対象に、取材ライターの仕事内容や仕事の進め方を知っていただき、スタートダッシュを加速していただくことを目的としています。

今回の会場は博多だったのですが、なんと宮崎、熊本、長崎からも参加してくださり、本当に嬉しかったです。行ってよかった!!
九州の皆さんは経験者が多かったので、お金の話や仕事のひろげ方に関するお話をしっかりとお伝えしました。

当日のセミナーの目次はこちらです。
・取材ライターの仕事を知ろう
・取材ライターを始める準備をしよう
・地方ライターはどんな仕事がある?
・ライターにまつわるお金の話
・仕事のとり方とひろげ方
・質問タイム

前半は、取材ライターの魅力を伝えるパート


前半は、遠藤さんから取材ライターの仕事の魅力について。
YouTuberな遠藤さんらしく、取材動画も披露してくれました!
北海道の広大な大地が映し出され、観光資源が豊富なエリアのライターさんが羨ましくなりました。

遠藤さんは、SEOライターをせず、クラウドソーシングも一切使わずに仕事を獲得してきた強者。遠藤さんの話は、X(Twitter)で流れてくる世界がすべてではないことを教えてくれます。

後半は、仕事をする上で大事なことを知るパート

後半は西田のパート。
地方ライターとしてどんな仕事をしているのか。また、仕事を進める上で大切な原稿料の考え方などをお伝えしました。

今は、クラウドソーシングやSNS経由で比較的仕事を獲得しやすい環境にありますが、反面トラブルも多く辛い思いをされているライターも少なくありません。

「クライアントから提示された原稿料をそのまま受け入れていませんか?」という問いかけに対して、全員が「・・・・・滝汗」。

誤解を恐れずにいうと、実はライターのゼロからイチを作ること自体はそんなに大変ではないのです。簡単とは言いませんが、ポイントを押さえれば難しくない。
大変なのは、自分の身を守りながら継続してお仕事をいただくこと。そして何よりしっかりとプロとしての対価をいただきながらキャリアを築いていくことです。スタートしたばかりの時は、不安や自信のなさから必要以上に割引したり、ボランティア活動をしがちですが、残念ながらそれを利用する人もいます。

せっかく踏み出した書く仕事、楽しみながら成長していきたいものです。

また、地方に限ったことではないかもしれませんが、人とのご縁が大きな可能性につながっていることもお伝えしました。
私自身、5年、10年と長くお世話になっている方々がいますし、そのご縁によって自分の力だけでは得られない経験をたくさんさせていただいています。そんな人が周りにたくさんいると、ライターとしてだけでなく、人としても成長できますよね。

チャンスを逃さない姿勢が大事

セミナー中はもちろん、その後の質問タイムでもご自身の悩みや疑問を率直にぶつけてくださった九州ライターのみなさん。
日頃から一生懸命お仕事に取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきました。特に強く感じたのは、聞けるチャンスを逃さないぞという皆さんの前向きな姿勢。

行動量がものを言うこの世界では、目の前のチャンスをしっかり掴めるかどうかが肝心です。私も自分の次の目標に向かって、積極的にチャンスを掴めるようにしたいと刺激をいただきました。

次のリアルセミナーは未定ですが、
近々オンラインでこんなことをする予定です。

10月1日からインボイス制度がはじまります。
インボイスの書籍制作のお手伝いをさせていただいたのですが、得た知識のアウトプット先に困ってましたので、こんなことを企画してみました。
専門的なアドバイスはありませんが、制度のことをざっくり理解したい人はぜひご参加くださいね。オンラインでかつ参加は無料です

・どんな人が対象になるのか?
・今までの請求書でいいのか?
・消費税はこれまでどおり請求できるのか?
・取引先にインボイスに登録してと言われたら?
・取引先は今後どう変わりそうなのか?
・原稿料はこのままでいいのか?

このあたりのお話ができればと思ってます。

仕事が舞い込むライターになるためのノウハウをお届けします。

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