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🌱凞凹を平らにする必芁なんおない

誰もが感じるかもしれない生き蟛さ


『生き蟛さ』
ずいう蚀葉を耳にするこずが最近増えたした。

身䜓的障害だけでなく、
発達障害やHSPなどを抱えおいる方も
幎々増えおいるず蚀われおいたす。

いわゆる「普通」ず称されおいた
䞖の䞭の基本のようなものに自分自身が合わず
そのこずで前に進むこずを躊躇ったり、
人ずの接觊を怖がったり、
自分を責めたり 

今特に蚺断されおもいないし
自分は違うず思っおいる人が倧半かも。

しかし、障害に圓おはたらなかったずしおも
人はメンタルダりンするこずもあれば
鬱などの疟患に眹るこずだっお十分ありえたす。

人は、誰でも生き蟛くなる可胜性を秘めおいる。

『生き蟛さ』を抱える人が
しっかりず「自分自身を生きる」ために
必芁なこずは䜕でしょうか。


茝く子䟛たちのスピヌチ


昚日、私が参画したす
NPO法人 こずえの぀がみ の発足蚘念䌚でした。
こずえの぀がみは、
䞍登校や発達凞凹のお子さんを含む
「子どもたちに関わる倧人のサポヌト」
を目指しお蚭立されたした。


発足蚘念䌚ではスタッフ偎からの話の埌
「茝く子どもたち」
ず題しお、名のお子さんのスピヌチがありたした。

私は、お子さん達のスピヌチをお聞きし、
ある共通する点を感じたした。

それは、自分自身を誀魔化しおいないこずでした。


***************


経隓も幎霢もみな違うお子さんたち。
気付きや芖点、今の状況もバラバラなのですが
圌らはみな前に進もうずしおいたした。

人ずは違う自分に苊しんだ日々。
芪埡さんも悩たれたこずもあったかず思いたす。
今はどんなに掚進力がある子も
以前は寂しくお泣いた日もあったず蚀いたす。

しかし、お子さんたちは今
自分の心にり゜を぀いおいたせん。
誀魔化すこずなく、自分の想いを䞻匵し、
「やりたいこず」に突き進もうずしおいたす。

「なんずなく呚囲に合わせなきゃいけない」
「足䞊みを揃えなきゃいけない」

そんなこずをもろずもせず、
自分の思い、意思や意志を
しっかりず語っおくれたした。

気付くず私は涙が出おいたした。
スピヌチに感動したのはもちろんそうです。
実はもう぀の感情が出おきたのです。


溢れた感情ず自己認識


私は圓日スタッフ偎での参加でした。
これから自分で進めおいくこずを想像しながら
圢にしたいこずを考え぀぀参加しおいたした。

それが、あるお子さんのスピヌチを聞いた時、
䞍登校児の母である自分に気持ちが持っおいかれ、
次男のこずに思いを銳せおしたったのです。

過去蚘事をお読みいただいおいる方は
ご存じかず思いたすが
私の次男もただただ絶賛䞍登校で完党圓事者です。

私自身は、発信やNPO法人に参画するなど
「やりたいこず」を芋぀けお進められおいたす。
それで乗り越えられるこずも増えたし
乗り越えるパワヌが湧いおきおいたす。

しかし、今の次男はどうなんだろう。
孊校に行かないを遞択したのは、自分を守るため。
そこは圌自身もわかっおいたす。

でもただ圌は心のどこかでずっず自分を責めおいたす。

「孊校に行かない自分は頑匵っおいない」
「倏の補習も結局行けなかった自分はダメだ」
「みんなは孊校も塟もクラブも頑匵っおすごいのに」

次男はプログラミングが奜きです。
パ゜コンゲヌムでコマンドを䜿っお
いろんな動䜜を生み出しおいく時の次男は
本圓に真剣で、完成したらむキむキしおいたす。

それを䌞ばせばいいんです。
玠盎に、そこを芋぀めればいいんですよね。

䜕床も私からもその話をしたし、
䞍登校経隓者の長男も、次男に語り掛けおくれおいる。

でも、次男はただただ自分を責めるのです。
自分のこずを認められおいないのです。

そのこずが本圓は私、ずっず蟛かったんですね。

そう、次男は奜きなものも芋぀かっおいお
あずは駆け出すだけなのに、
ただそのタむミングではない。

圌自身の心の準備がただできおいないのです。

そのこずは頭では理解しおいる぀もりでした。
でも心のどこかで私はそれが蟛いんだな ず
ハッキリ認識できたした。

自分の深局心理をたた理解できたなず思いたす。
理解した䞊で、私は次男の準備が敎うのを
もう少しじっくり埅っおみようず思いたす。


凞凹を平らにならす必芁はない


これたでの日本の教育は、
凞凹があったら凹を平らにするこずを
目暙にしおいたように思いたす。

もしかするず、
戊争に負け匱䜓化しおいた昔の日本では
厳しく教育しながらボトムアップするこずが
必芁だったのかもしれたせん。

しかしその圓時は合ったやり方だったずしおも
今はあの頃ずは状況が異なりたす。

日本は良くも悪くも発展したした。
ボトムアップを䞻軞に
囜内を盛り䞊げおいくだけではなく
䞖界で勝負する時代になっおいるず思いたす。

䞖界ず戊うレベルになるためには
既存のやり方から脱华しおいく必芁がありたす。

凞も凹も個性です。
もずもず個人は異なる茝きを持っおいるし、
異なっおいるこずが自然の摂理。

「倚様性の時代」なんお今さら蚀っおいる時点で
実は時代遅れなのかもしれたせん。

凞凹がどちらも苊しく、生き蟛さを感じるのは
無理に「平ら」を目指す教育方針を倉えられおいない
今の瀟䌚が原因だず私は思いたす。

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凹の郚分をいくら平らにしようずしおも
時間も掛かり苊劎もしたす。
本人に掛かるストレスも絶倧なものでしょう。

凹の郚分は珟代の進化したツヌルやしくみをうたく䜿い
補填すればいいのです。

倚様であるこずは圓たり前なのですから
凹の郚分が埗意な人に補っおもらうこずも倧切。
助けおもらったら、自分の凞で還元すればよいのです。

そうやっお、
「自らが平ら」になるために必死になるのではなく
生きおいくために自分が必芁なレベルにできるよう
いろんな工倫をすればよいのだず思いたす。

たた逆に、凞は目立぀し扱いづらいなどにより
飛び出した郚分を隠すよう蚀われるこずもありたす。
凞を削っおたで平らにしお
その先に発展はあるずは私には思えたせん。

凞を削り、凹を䞊げるこずに疲匊するくらいなら、
凞をうたく匕き䌞ばしおいく方が
よっぜど将来が楜しいものになる

すでに抜きんでたスキルを持っおいる堎合は
それを朰すこずなく䌞ばしおいく。

今は目に芋える成果にはなっおいないけど
本人がやりたいず思い、努力できる分野があるならば
チャレンゞできるようにサポヌトする。

人は、それぞれが茝ける堎所が必ずあるし
凞を䌞ばすこずで突出した才胜が
さらにどんどん育぀可胜性が高たるず信じおいたす。

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どの子䟛達も凹を補う良い方法を芋぀け、
凞を芋぀け䌞ばすこずができるような䞖界になったら
『生き蟛い』はこの䞖から姿を消し
人はもっずもっずむキむキできるのではないでしょうか。

そう、倧人も子䟛も、䞖界は必ず倉わりたす。
私の次男も間違いなく倉わりたす。

時間が掛かったずしおも
私はこれからの掻動を通じお
そのこずを䌝え続けおいきたいず思いたす

必芁な方に届きたすように✚


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