世界遺産「アルベロベッロ」は日帰り厳禁!宿泊して早朝散歩がおすすめ♡

画像1 アルベロベッロの町の最大の特徴は、三角屋根のかわいいトゥルッリ。ここにある建物のすべてがトゥルッリというわけではないですが、リオーネ・モンティとアイア・ピッコラという2つの地区にはトゥルッリが密集していて、どこを見ても絵になります。
画像2 とくに早朝は人もいなくて、写真映え。なんかもう、おとぎの国のようです。
画像3 しかもこれらすべてが「展示品」ではなく、レストラン、お土産物屋さん、ホテル、はたまた住居としてちゃんと活かされているのですから、本当に素敵。
画像4 眠かったけど、早起きして早朝散歩に出かけてよかったねぇ、と今も息子と話します。
画像5 はう〜、ステキです。
画像6 96年には世界遺産にも登録され、各国から大勢の観光客が訪れるトゥルッリですが、もともとは「税金逃れ」の産物だったそう。遡ること16世紀半ば頃。当時は所有する土地の家屋の数に比例してナポリ王国に税金を納めるという徴税制度だったそうで、この街の領主はその重税から逃れたい一心で「すぐにこわせる建物に」と指定し、石を積み重ねただけのトゥルッリを作らせたのだとか。なんかあればすぐに屋根をはずして解体し「家屋じゃないです~」ってことねw
画像7 税金逃れの産物が、今ではこの町を象徴する唯一無二のシンボルとなり、こんなにもかわいらしい街並みを作りだしているのですから、後世の私たちとしては当時の領主に感謝したくなります。でも、この町が美しいのは建物だけでなはく、ゴミひとつ落ちていない、そして余計なモノが外に何も置いていないという、住人たちの美意識のおかげでもあると思います。
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画像9 洗濯物すらかわいいよね♥︎
画像10 Buongiorno! 朝の心地よい空気のおかげか、すれ違う人たちとも自然と挨拶を交わし合いました。

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