夏の思い出〜登山(大山)

8/21〜22 鳥取へ。
21日は大山登山⛰️

走る息子のお陰で全国応援旅をしてきたけれど…

陸上応援と関係無く、夫婦で泊まり旅をするのは記憶に無く。

新婚旅行以来？？(^◇^;)

応援旅って、常にハラハラしたりで、心が落ち着かないんですよ。

そうでない、プライベート旅…とってもリフレッシュ出来ました)^o^(

…初日は、前夜から車中泊したにも関わらず…

朝の5時には目覚めたものの、仕事疲れで互いにもう少し…と何度寝かして、結局、登山に出発したのは朝の8時前w

大山…登ってみると、ひたすら階段な事が分かり。
(石段では無く土だったけれど)

少し登っただけで汗ばみ、
互いに
「なんで5時の涼しい時から登らなかったんだ」
と文句を言い合い。

三合目辺りで、
「今日は登れんかもしれん」
と言う旦那を励まし…

追い越し、追い越されしながら登りました。

同じく、3合目辺りで、既にバテている小学生の子をおんぶして登るお父さんも。

何度かすれ違った挙句に、
「ここからおんぶでは大変ですね」
と声をかけたけれど、後にちゃんと歩いて登っていて、人ごとながらホッとしたりでした。

さて、山登りで不思議なのは、前半過ぎると私は体が軽くなり、わりと登れたりするんですよ。

マラソンとかでも、ある程度走ると「ランナーズハイ」と言って、軽くなるのと同じ原理なのかな？？

道中、高山植物に癒されながらだったけど、
ラストは高山植物が咲き乱れ、とても美しい光景だった！

大山って、こんなに美しい山だったっけ？
…と、子供の頃登った記憶では、山頂近くは草木も無く岩がゴロゴロしていた記憶が？

と思い、後で調べたら、山の山頂に緑を取り戻そうと、コツコツと努力の甲斐あっての景色だそうです。

山頂へは、11時に到着。
3時間もかかってしまった。
標高差にしてはかかりすぎか？！
いや、平均？
もっとかかる人もいるはず？

山頂付近では、
「さっき登って80代のおじいちゃんは2時間10分だったと。凄い。
僕は若い頃は1時間10分で登った事があるけど、今は2時間以上かかる」
なんていう会話も聞こえ。

…と、山頂でお弁当を広げた途端に雨に降られ、山小屋に1時間ばかり避難。

小雨になったところから下山。

以降、雨がスコールの様に降ったり止んだり。

その度に、レインコートを着たりしまったり。

そのうち、雨は土砂降りのまま止まず。

水たまりにジャボジャボ足が浸かりながら、ジャングルの中の山を下っている気分だった。

きちんと道が整備されているのが私は逆にアダとなり…

階段の一つ一つの高さと歩幅と大雨にビビってしまって…

足が震えて息も上がってしまい。

とっくに先を行く旦那に怒られながら…

登り以上に時間がかかってしまった下り。

奥の院に着いて、ホッとした！

その下の神社では晴れ間も。

…いつも身軽な格好で近所の宮島くらいしか登らない私…

大山は装備をある程度ちゃんとしないとダメだと思いました。

mont-bellのリュックにカバー、ゴアテックスの登山靴、ストックを持った旦那に比べ…

私の方は、ABCマートの安い靴、ユニクロのリュック、スティック無し。
レインコートはあったけど、リュックカバーが無くて。
荷物が濡れないようにするのも大変だった。

そもそも、大山は登り慣れたような格好の人しか見かけなかった(^◇^;)

…これでは先日、富士山を登った息子が羨ましくて私も登ってみたいと思うけど、
登れる自信がないなあ、と思いながら。

…と翌日も、見た目もっとハードなコース(三徳山投入堂)を登ったんだけど、そちらは案外大丈夫だったから、階段が苦手だったのかなぁ。
(２日目の記事はまた)

リゾート地でもある大山

夕方、奥大山に到着。

大山は乳業でも有名。ミルク味で美味しい

奥大山

…数ヶ月前、
「休み取れるか？大山に行こうと思う」
と旦那から言われた時、予算も
「一泊3千円で」
なんて言われてしまい。

夏休みにそんな宿あるわけ無いじゃん！

と思ったけど、内緒で予算を上げ…だけど宿より安いテント泊にしたんでした。

手ぶらでキャンププラン。
バーベキューも朝食も、タオルや歯ブラシも全てセット。

国民宿舎の大浴場も入れて、なかなか快適でした。

テントもタープも既に張ってくれているセット

中はエアベッド

バーベキュー付き

夜もピカピカ雷が光っていたけれど…

夜の9時過ぎには星空も。

だけど、雲もやっぱりかかっていたか…

天の川が分からなかったのだけが残念です。

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