広島から音楽が届きますように
気がつけばここのところ、YouTubeや動画配信ばかり見ている。
やりたいことや、やらなきゃいけないことは色々あるのだけれど。
頭の中でそう思うばかりで、体がだるくて動けず、ソファに寝っ転がった時には、気がつけば音楽を探して聴いているのだ。
たぶん音楽に飢えている。
特に、生の音楽が聴きたい。
ドイツみたいに、音楽や芸術が保証される国だったら良いのに。
少し前に、広島中のミュージシャンが集まって、一つの楽曲が配信された。
Red Blaze。
何が凄いかって…
音楽を専業としている、プロミュージシャンばかり…しかも、コロナの前は多忙でとてもスケジュールが合わない様な方達ばかりが、一つの楽曲を作りコラボして配信されたのだ。
明るく勇気を持てそうな曲に、励まされる。
だけど、もう少し遅かったら、この曲も出来上がっていないかもしれない。
一週間、二週間経ち〜
コロナは日に日に深刻化。
誰とも会えそうに無い日々が続いている。
赤組はもちろん、カープの赤だろう。
毎年の今頃だと、広島駅も街中も、赤いTシャツやユニフォームを着た人達で溢れているはずだ。
カープは市民球団だから、赤いTシャツは街着と化し、高級デパートだってどこだって入れる。
そんな赤い服を着て歩く人達が…
今年はもちろん、全く見かけない。
見かけないと想像しただけで、さみしい気がしてしまう。
(追加:4/16中国新聞記事より)
***
そんな中、音楽友達から届いた演奏映像に癒される。
平和公園から平和を祈って「花の街」を。
ライアーの音は、本当は生音が一番、
倍音まで聴こえてくるようで癒される。
だから映像を見ると、余計に生の音楽が恋しくなるけれど。
桜の咲いた季節の、美しい広島をバックに演奏。
弦の間から透ける桜が、未来へ想いを馳せるようだ。
演奏はライアー奏者の宇月彩さん。
同じく音楽友達のオリオちゃんと、コラボバージョンもYouTubeにアップされたので、勝手ながらご紹介。
シンガーのオリオちゃんの歌声も、とっても素敵で…
聴くと胸がジーンとなる。
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毎年5月3、4、5日の3日間で160万人の人手が出る、広島の三大祭り
「フラワーフェスティバル」。
フラワーフェスティバル中のイベント、バンドバトル で、去年はこの動画のオリオちゃんがボーカルを務めるバンド「ネギ族」が優勝!
と同時に、イラストレーターでもあるオリオちゃん。
さらに前年の2018年には、フラワーフェスティバルの「花の塔」デザインで最優秀賞に♪
オリオちゃんデザインで花の塔が平和公園に作られた。
その時の映像YouTubeは、個人的ではあるけれど、フラワーフェスティバルが平和を願って始まった祭りな事をとらえた貴重な映像だと思うので、合わせて紹介。
1977年から始まったフラワーフェスティバルが、今年はコロナの影響で初めての中止。
街の灯りが消えたような日々だけれど、来年はまた、活気がある街が戻ってほしいな。
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