コンテンツマーケティングはコワーキングを人間らしくする最も効果的な方法:今日のアウトテイク#328(2024-10-11)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます
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#コンテンツマーケティングはコワーキングを人間らしくする最も効果的な方法
いま、開講中の「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング基本のキ」の昨日のテーマは「マーケティングと情報発信」だった。
マーケティングと情報発信は表裏一体だが、情報発信の方法として、SNSは欠かせない。講義でも事例をたくさん引いてきて解説した。
そこで話したコンテンツマーケティングのポイントのひとつは、そのコワーキングが何を目指しているのかはあらかじめ表明しておいて(パブリックナラティブ)、そこにどんな人がやって来て、どんなことをやっているか、起こっているか、あるいはどんな目標や課題が持ち込まれて、どう達成したか、解決したか、しなかったか、そういう人間の営みを表現すること、だ。
つまり、いつも言ってるけれど、ハコよりヒト。そして、コト。
そしたら、いつも参考にしているCat Johnson氏の今朝のニュースレターが、まさにその話題だった。
彼女は、自身、コワーカーであった経験を持ち、コミュニティとしてのコワーキングの構築をサポートする、コンテンツマーケティングのオーソリティだ。
毎月、オンラインで開催するワークショップには、世界の70名以上のコワーキングオペレーター(マネージャー)が参加している。それとは別のオンライントークセッションはなんと無料で、これまでに250人以上のゲストを招いて、世界の7400人以上のコワーキングマネージャーが参加している。
ということで、そのニュースレターをAIで翻訳したものを以下に(勝手に)共有する。
ズバっと来ましたね。
コンテンツマーケティングに限らないが、マーケティングは試行錯誤を繰り返すことが重要なのは言うまでもない。何度も実験をしてみてはじめてそのコワーキングならではのコンテンツができてくる。要は経験が必要なのだ。
何か書かなければというやらされ感で書いているうちは苦痛でしかない。が、いろいろ試しているうちに効果(反応)が出てくると、俄然、楽しくなってくる。そこでパターンを作ってしまうことが肝要。
そして、最大のキモはここ。
コワーキングに人を呼ぶのはデスクでも電源でもWi-Fiでもフリードリンクでもない。人だ。「人」ありき。これまでくどいほど言ってるが、結局のところ人が人を呼ぶ。講座でも毎回、言ってる。だから、コワーキングというハコではなくてヒトを表現すること。これに尽きる。
思わず「彼女も同じこと言ってるやん」とウレシクなったが、コワーキングの存在意義と本質的価値を考えたら、ごくごく当たり前のことだ。
蛇足だが、ここも。
そう、昨日も話したが、こういうことは、なにか秘訣があってそれを使えばあっという間に成果が上がるということはない。コツコツと続けていくのが最も効果的。継続こそ力なりです。
Cat Johnson氏については、過去に何度か書いているので、よかったらこちらもどうぞ。
ところで、彼女のカツドウを見ていて、ぼくもやり方を変えようかと考えている。Facebookに作ったグループ「コワーキングLAB」が放置状態になってしまってるので(すみません!)、あそこを再起動しつつ、コワーキングスペース向けのコンテンツマーケティングに力を入れようかと。それはまたいずれ。
ということで、今日はこのへんで。
(カバー画像:Cytonn Photography)
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