5-10分で読める青空文庫/グリム著『わらと炭と豆』
こんにちは、神崎翼です。
皆様ご存知、誰でも自由に読むことができるインターネット電子図書館『青空文庫』で、短い時間で読めるお話を中心に読書記録を付けています。
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今日の読書記録はグリム著『わらと炭と豆』です。
(読書日 2020/09/19)
分量:約4分
ヨーロッパの童話って、豆がよく出てくる印象があります。『ジャックと豆の木』とか。ヨーロッパの食文化には馴染み深い食べ物なんでしょうね。
仮にも友達の命が目の前で尽きたときの反応が腹が裂けるほどの大笑いでいいのか……? と思いつつ読了致しました。 物語の主演にわらと炭と豆を選んだセンスは素晴らしいなと思います。真似できないという点で。個人的には、豆はともかくわらと炭は、すでに加工されて「加工される前の自分」の生命が絶たれている気がするんですけど、輪廻転生して新しい自分として生きているという解釈でいいんでしょうか。役目を持っている=生きていると解釈して、役目を放棄したから死んだ、と考えてもいいですね。これも創作に活かしたいなー。
以上です。
次の読書記録で会いましょう。
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