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小児外科学 胃周辺疾患
食道裂孔ヘルニア
症状
胃食道逆流
嘔吐
逆流性食道炎
鉄欠乏貧血
食道狭窄
胃軸捻転症
新生児~乳児に多い
嘔吐、腹部膨満といった症状見られるが自然軽快
胃破裂
生後3~7日に多い
症状:強い腹部膨満、腹壁の光沢、ショック状態 集中治療が必須
診断:腹部X線・・・フットボールサイン、遊離ガス
肥厚性幽門狭窄症
幽門部肥厚により通りにくくなる
生後3週ごろの男子に多い
症状
非胆汁性嘔吐、噴水状嘔吐
脱水、低栄養
オリーブ状腫瘤
体重減少
胃液喪失
検査:Cl,K,Naの不足でアルカローシス
治療:体液を補正してから手術
Ramstedt手術・・・粘膜外幽門筋切開術 これにより幽門を広げる
術後は早期に哺乳開始
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