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自分の要求を言う前に、まずは認められよう

仕事をしていくと、様々な事情があります。特にパートさんは家庭を抱えて仕事をする方が多いので、ある程度の条件が伴ってきます。それは仕方のないことであって、できる限り考慮しながら環境を整えようとしていると思います。そういう方を大切にしながら、常勤と非常勤のバランスを考えて、


上手く調整して安定運営をしていくのが、管理職には求められます。


勤務の調整というのは、本当に難しくて、職場によってはパズルのようなシフトを作らなければならず、本当にシフトを一つ作るにも大変な思いをして作るわけで、この苦労というのはシフトを作ったことがある人でないとなかなか理解をしてもらえないのではないのかなと思います。わからないから、


結構自分の主張を優先する方が多いというのも事実です。


もちろん、それぞれの事情を抱えて働いていますので、前述したとおりに、仕方がないと言えば仕方がありません。ですが働く前にある程度の条件提示をして、基本的にはそれを飲んで働いているわけですから、権利ばかりを主張するというのも若干おかしくなるというのも、また事実です。もちろんそう入っても都合が悪いわけですから、聞き入れるしかないのですけど、この聞き入れる際に、人には感情というものがありますから、



どうしても許される場合と許したくない場合と言うのが存在してしまうのも、また事実です。



その指標となるものが、日頃の勤務態度になるわけです。普段から誰が見ても一生懸命やっていると感じることができる人であるならば、こういったケースでも特に問題なく受け入れてくれると思います。難色を示されてしまう方というのは、結構自分を中心に考えてる方が多く、具体的に言いますと、


当たり前のように権利を主張する人です。



別に主張するのは自由です。ですがその主張を判断するのは相手であって、自分のことだけしか考えていない主張というのは、受ける人によっては、義務は果たしているのかと思ってしまう人が必ずいます。この義務というのは、与えられた仕事を一生懸命やっているかということで、この一生懸命と言うのは、自分が判断するのではなくて、


人が判断することになるわけです。



日頃の勤務態度というのは本当に大切で、困った時に、それまでに自分自身が他人に協力的であれば、相手も「普段やってくれているから」と、お互い様だからと考えて、快く対応してくれると思います。しかしながら普段から権利主張を繰り返す人には、快く助けようとは思わず、挙げ句には難色を示されることだってあるわけです。これは他人の顔色を覗えと言っているわけではありません。同じ組織に属する人間として、


お互いに助け合っていけるのかということが大切になってくるわけです。



仕事は一人でしているのではありません。ですので、自分の要求を訴える前に、まずは自分が認められている人間なのかということを、きちんと見極めなければ、それは、


独りよがりに終わってしまうのではないのかなと思います。

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