kantaro0427

『LIM』というヘアサロン組織で、主に海外を中心に活動していました。 『お金』よりも…

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『LIM』というヘアサロン組織で、主に海外を中心に活動していました。 『お金』よりも『時間』が欲しくなり、『仕事』を『趣味』にしました。 セミリタイア状態。 これまでの経験、体験、これからの新生活から生まれる自分の哲学を書き留めます。 23歳の娘と18歳の息子をもつ父親。

最近の記事

自分の限界は自分でもわからない。

高校生の3年間は『ラグビー』に青春を捧げた。 入学してすぐに、ラグビーボールを触ったあの日から、とにかく夢中になって朝晩問わずに練習に明け暮れた。 1年生だった私からすれば、3年生の先輩方は、身体も比べものにならないぐらいに遥かに大きく、彼らは明らかに『大人』の様に感じられた。 彼らは私の中で『偉大』であり、『憧れ』でもあり、そして『恐怖の存在』でもあった。 毎日の練習はとにかく厳しく、3年生の先輩方と同じ練習メニューをこなせば、練習終わりにはヘトヘトになってしまって

    • 当たり前に有るものは、そもそもは無かったもの。

      組織というものは色々な事が複雑に絡み合うからこそ面白い。 小さな一つの点が増えるにつれて、線になり、面になり、立体的(組織)になっていく。 組織になると様々な問題や対応が生まれ出し、それを円滑に運営していく為に、様々な決め事や制度、システムなどが構築されていき、新しい価値観も生まれてくる。 小さな組織体のうちは、さほど大きな問題も起こらず、簡単に解決出来る様な事ばかりなのだが、大きな組織になってくると、『そんな事』ばかりとはいかなくなる。 そんな状況を嫌がってか?組織

      • 美容師が未来に与えるべき夢とは?

        2022年。 今年一年間の私のスローガンは『自創哲学大成』であった。 2022年1月からセミリタイヤ生活をはじめて、色んな事柄に対して、自分なりの哲学を蓄えてきた。 今年も残すところ1ヶ月を切った。 これが今年最後の文章になるかも知れないので、今年一年の一つの締めくくりとして、今回は美容師/美容業界の未来についてまとめてみた。 『もっと美容業界を良くしたい。』 『もっと美容業界を盛り上げたい。』 『美容師になりたいという若者を増やしたい。』 この様な言葉は、美容業

        • 50歳手前でセミリタイアして

          これまでの私の人生は、間違いなく『働き詰めの人生だった。』と言っても過言では無かったと思う。 若い駆け出しの頃を思い返すと、20代前半は美容師としての技術やセンスを必死に学び、クリエイティブな事に取り組んだ。 20代後半は組織をまとめるリーダーとなり、会社を大きくする為のブランディングやマネージメントを、クリエイティブだと置き換えて、裏方の仕事に打ち込んだ。 会社はどんどんと成長し、30代は東京へ、そしてどんどんと海外もに進出する様になった。 日本だけにとどまらず、シ

        自分の限界は自分でもわからない。

          人生の中での労働時間は何時間?

          私たちは、人生の中でどれぐらいの時間を労働に費やすのだろう? 皆さんは、そんなことを考えたことがあるだろうか? 一般的な日本人男性の労働時間を、ざっくりとであるが計算してみよう。 大学を卒業し、23歳になる年から65歳になるまでの約43年間。 1年間で週休2日や有給休暇などを消費すれば、多くて250日は働く。 1日の労働時間を8時間と考え、全てを掛け算していく。 43年間×250日×8時間=86000時間となる。 ちなみに、生涯年収と言われている2億円をその時間

          人生の中での労働時間は何時間?

          早期リタイヤ。『お金』と『時間』。仕事と人生のやりがい。

          過去の私は、誰もが疑う余地のないほどに『仕事人間』であった。 美容師として、本当にひっきり無しにいろんな所を飛び回った。 そんな私の『働き蜂』の様な活動ぶりは、美容師さんであればご存知の方も多いだろう。 大阪で1週間仕事をしたら、翌日には東京へ飛び、そこで1週間仕事をする。 そして、最後のお客様が終わり次第、羽田空港からシンガポールへフライト。 シンガポールで1週間の仕事が終われば、同じくそのまま香港で3日間の仕事。 さらにそこから台北で3日間の仕事。 それから

          早期リタイヤ。『お金』と『時間』。仕事と人生のやりがい。

          教育の根本は「自信を持たせる」こと。

          「自信を持たせる為に、どのように指導するか?」を根本にして考えると、指導の仕方がかわる。 教育者は自分では気づかないうちに、「教育」という名の下に相手の「自信を削る」という行為をしてしまう事が多い。 私自身も、過去の教育方法を振り返ってみると、『正にその様な手法を用いていたな、、、。』と、今は反省している。 「これが出来ていない。」「それじゃダメだ。」「もっと頑張らないと。」などと、出来ていない所だけを指摘してしまう。 それを具体的に言えば、「アドバイス」という行為で

          教育の根本は「自信を持たせる」こと。