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夏の土用とは?東洋医学で健康を守るコツ


こんにちは。

はなこです🌸

梅雨もそろそろ終わりが見えてきましたね。


今回は、
夏の土用の健康管理のお話です。


今年は7/19から

夏の土用

が始まります。

土用は、季節の変わり目のことで、

幼児期の反抗期や
思春期みたいな

心も体もちょっと不安定で
ブレやすい時期です。


そのなかでも
特に有名な、夏の土用の季節が
7/19から始まります。

土用期間中の過ごし方を
ちょっと気をつけて


より元気に夏を
楽しみませんか?



◾️夏の土用とは?


夏の土用(なつのどよう)は、

東洋医学や
日本の伝統的な暦において、

季節の変わり目を示す特別な期間です。

一般的には、
立秋の前の約18日間を指します。


2024年の夏の土用は

7月19日から8月6日までです。



この期間は特に健康管理が重要とされ、

東洋医学の知識を活用することで、
体調を整えることができます。


◾️そもそも土用ってなんだろう?


「土用」とは、
季節の変わり目である

立春、立夏、立秋、立冬の日の前の約18日間

のことをいいます。

季節の変わり目
=変化の時

ということで
昔から大切にされていました。


夏以外にもあり、
年に4回土用期間があります。

この暦(こよみ)と、実際の気温には

2ヶ月ほどの
ズレがあるため

もう秋になるよと言われても
実感は湧きにくいですね。


夏の土用は
特に暑さがキツくなる時期です。

体に負担がかかりやすくなります。

特に胃腸などの消化器と心臓
影響を受けやすいです。

この時期には、
東洋医学の視点から見ると、

消化器系や心のバランスを整えることが
重要とされています。


暦の上で、季節の間が土用


◾️夏の土用に気を付けるポイント3選


1. 食事

土用期間中は、

消化の良い食べ物を摂ることが

最も大切です。


具体的には、

⭐︎温かい食べ物
冷たい食べ物や飲み物は控えめにし、
温かいスープや煮物を取り入れる。

冷蔵庫から出してすぐ飲む麦茶は
最高に美味しいですが、
胃腸はダメージを喰らってます。

⭐︎軽い食事
脂っこいものや味の濃い物は控えめに。
野菜や魚など消化に良い食材を選ぶ。

食欲が落ちた時は、
酸味や香りの良いものがおすすめ。

⭐︎苦味のある食材
夏に取りたい味は「苦味」。
ゴーヤやセロリ、緑茶などの苦味のある食材は、
体の熱を冷ます効果があります。

和食でほっこり🍚


2.生活習慣

夏の土用には、生活習慣にも気をつけることで、
体調を整えることができます。

⭐︎十分な睡眠

暑さで睡眠が浅くなりがちですが、
涼しい環境を作り、
十分な睡眠をとるよう心がけましょう。
昨日より10分早くお布団へ!

⭐︎適度な運動
激しい運動は避け、ストレッチ、散歩やヨガなどの
軽い運動を取り入れると良いです。
軽く汗をかくくらいが
スッキリしておすすめ。

⭐︎ストレス管理
リラックスする時間を作り、
ストレスを溜めないようにしましょう。

風が肌に直接当たらない方がよく眠れます




3. ツボ押し

セルフケアとしておすすめなのがツボ押しです。
その場ですぐにできます。

・お腹の張り…大衝(たいしょう)。足の甲にあります。足の親指と人差し指の骨の間をなぞって行くと、行き止まりがあるのでそこを押す。

・やる気が出ない…合谷(ごうこく)。手のツボです。親指と人差し指の骨が交わったところの少し上、人差し指よりにあります。

※参考図書…「自律神経もととのう漢方ツボ押し大全」


◾️まとめ


色々お伝えしましたが、
それだけ東洋医学では

土用は節目として重要視されています。


一番覚えて欲しいのは、

胃腸に負担をかけない!

です。

夏にはイベントがたくさんあります。

美味しい食べ物を食べて、
めいっぱい楽しむためには、

普段は、

胃腸に優しくしてあげること。

オンオフの切り替えが
大切です。

土用はそのオフの期間です。
胃腸の夏休みです。
労ってあげましょう。


あなたの夏が
より元気で楽しいものとなりますように🌻

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