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駅伝に出たかったけど、出れなかった話

私は、幼稚園の頃にすでに走ることが得意ということに気づいていました。
でも、得意なのは長距離(幼稚園のマラソン大会はトラック1周の400mやけどな)で、短い距離の徒競走はあまり得意ではなかったというか、クラスでビリから2.3番目だったので、速くはありませんでした。
実家には、ビリの方を走っているのに、めちゃくちゃ楽しそうな顔して走っている写真が残ってます笑
なので、走るのは好きだったのだと思う。

その長距離が得意という流れで、小学校から陸上競技をはじめて、中学から部活に入り、冬には駅伝を組むことになります。

1年生のときは顧問の先生がいたので、先生の指導にガッツリ乗っかって県大会で4位、近畿大会でも4位に入る事ができました。
2年で先生が転勤になり、一応入れ替わりで顧問の先生はいたのですが、主に生徒達でチームをまわす流れになっていました。
2年の頃は、1つ上の先輩にチームの牽引をたくしていたのですが、3年になって私が主将になってから、状況が更に苦しくなりました。

駅伝チームを作って大会で上位に入りたい私と、駅伝はやりたいけど楽しくやりたい同級生

私「チームの底上げをしなくては、今のままではスタートラインにすら立てない。だから、もうちょっと練習やろうよ。」

同級生「そんなに焦らなくても、ちょっとずつ走れるようになれば良い。」

私「そのちょっとずつでどこまで走れるようになるの?」

仲良しだったんですけど、一瞬この件で不仲になりました笑

お互いの思いが汲み取れず、私も相手の状況や気持ちがわからず、突っ走ったことに反省しました。結果的には駅伝には出れなかったので、じっくり話し合うこともなかったですが。

でも、やっぱり駅伝は出たかったですね。

部活や学校生活でこういった経験をして、人との関わりやかける言葉を学んでいくんだなと思いました。

なので、部活は競技力を高める場所でもあるけど、人間力を高める場所でもあるのだということを実感しました。

経験談の話は恥ずかしいけれど、今の中高生の参考になればと良いと思います!

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