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”読書の力”で【断酒】6か月。


※【断酒】をすすめる内容ではありません。

※読書をすすめる内容です。

※このままでは嫌だ。「酒を辞めたい」と悩む人へ。

※根を詰めずに気楽に読んでください。


 本文の前に……これまでの人生を振り返った固定noteと、前回書いた駄作を2つ。

内容としては、今この瞬間、このnoteを書くにいたるまでの成り立ちです。

※2つを読んでいただかなくても理解できるように書いてあります。大した内容ではありません。時間は大事!スルーOK。

下を読み進めて気になったら覗いてあげて下さい。


※このnoteは出会えた本(教科書)を紹介するnoteです。


日記と哲学本

 まだ”なにもの”でもない自分が……。

イヤ、ただの“アル中”だったオッサンが「金持ちになりたい」と血迷い、”お金持ちへ少しでも近付くためのアプローチ(勉強)”として選んだのが【読書】だった。

ビジネス本などを読み漁り日々“お勉強”を続けるなかで、まず気になったことがある。

『どうやら頭の中を整理する意味で、”日記”がいいらしいぞ……』と。


 劣等感と承認欲求のカタマりだった僕は(固定note参照)日記なんてものを小学生以来書いた記憶がない。

そんな折、出会えた人生の教科書が…


『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫

だった。


 本の内容は、簡単な日記をつけてその出来事に点数を付け……慣れてきたら…あーして…こーして…。といったものだったのだが……。

お恥ずかしい……。結果からいえば2.3ヶ月間日記をつけることしかできませんでした…。(素晴らしい内容の本です。岡田さんゴメンナサイ)

アル中は毎日毎日酒を飲む。同じように毎日毎日、日記を書く………とはいかずに、途中で投げ出してしまった。

アル中はとにかく投げ出す。人生すら投げやりになる。


 僕は”読書の意義”を【読んでどう感じ、どう行動に移すか(人生に落とし込むか)】だと思っている。

上記の本(教科書)からは「物事を”多角度的に”とらえて考える」という、”天才になれるヒント”を得られました。(容易に想像できるでしょうが、僕は天才になっていない)


 その後、天才になった気持ちでいる僕は(まだ全力でアル中)”哲学”に目を付けました。天才といえば哲学。

そしてもともと興味のあった哲学(まわりからはよく「理屈っぽい」といわれてましたが……)。『哲学本』を読んで“背伸び”をしてみようと思い立つ。

コムズかしい哲学本を何冊か読んだのち(どれも素晴らしい本でした)、図書館でパッと目に止まり、手に取ったのが


『7日間で突然頭がよくなる本』小川仁志


 この教科書からも哲学的思考方でもある「多角度的に物事をとらえて考える」という”人生の楽しみ方”を学んだ。(本書中ではリベラルアーツを知れた。調べてみてください)

いろいろな物事を多方面から考えて本質を探る、楽しむ。面白がる。

お金持ちにはなれないかもしれないが、上記の2冊に出会えて

「人生が豊かになりそうだ。カラフルになりそうだ。」

と、思えたのだった。



教養を身につけるという人生の楽しみ方

 読書を続けると教養が身に付く。



教養(きょうよう)とは、個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問芸術、および精神修養などの教育文化的諸活動を含める場合もある。           by   Wikipedia

むずかしい書き方ですね。

ようするに「教養がある」とは、一般的に”芸術的”な人や、知識が豊富で、”心の豊か”な人のことだと僕は思います。


哲学的思考方なんて、まさに教養人をつくると思う。

『哲学=教養』といってもよい。


 普段から”深くものごとを考える癖”をつけることで『何事も面白がる』という能力が身に付く。

“面白くて楽しい”ところにばかり目がいくようになる。思考の方向性が変わる。


 あなたの回りに教養がある人はいますか?教養のある人ってステキで知的で面白い人ばかりですよね?そんな人に僕もなりたい。


 どんな分野でも、たくさん努力をして思考や知識や経験を重ねていくと”アーティスト”(芸術家)になる。アーティストは”自分との対話”もたくさんあるだろう。

半年前、本気で酒を断つと決断した。類は友を…ではないが、僕の回りは僕以外にも“アル中”はいる。

その人たちはアーティスト…芸術的な感覚の持ち主が多いと感じる。しかし、決まって苦しそう。前進できていない、足踏みをしている。『楽しくなさそう』。

僕が断酒を決意したのは『楽しそう』だからだ。

”酒を断つ”ほうが面白いかも……と、現在にいたる。2021.5.19


投げ出さずに“楽しむ”

 ガブガブ、ガブガブ、明けても暮れても酒を呑んでいたときは、自分で何事にも“限界を決めつけて”しまい”人生を楽しむ余裕”などなかった。人生がモノクロームだった。

どんな出来事も細かいところが気になる。
他人の言動が気になる。
そんなことしてもムダだ……。なんて考える始末。

いつも、こんなに“くだらないこと”を考えるためにエネルギーを使っていました。

多様性を認め、何事にも一歩踏み出し、『人生を楽しむ視点』を持っていればアルコールに逃げる必要などなかった。

楽しいか、楽しくないか。面白いか、面白くないかだけを考える。アルコールを楽しんでいたわけではないとわかった。アルコールに苦しめられていたのだ。


 現代人はタスク(課題、ヤらねばならぬこと)がたくさんある。仕事や勉強、コミュニケーションに趣味……と、とにかく忙しい。

 僕は長年タバコやアルコールでストレス発散を”シテいる”と思っていた。しかし、タバコを吸う場所を探してはイライラし、酒を飲んでくだを巻く時間を確保し、二日酔いで時間を捨ててきた。

タスクでストレスを溜め、タバコでストレスを溜め、酒でストレスを溜め……。


 読書自体を楽しみ、教養を深めて本質を見極め、自分との対話を嗜(たしな)む。


 本を読むこと、これすなわち人生を見つめ直すことと見つけたり。

(最後なにコレ……)



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