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“読書の力”で断酒4ヶ月。

 本文の前に……これまでの人生を振り返った固定noteと、前回書いた駄作を2つ。

内容としては、今この瞬間、このnoteを書くにいたるまでの成り立ちです。

(2つを読んでいただかなくても理解できるように書いてあります。大した内容ではありません!時間は大事!スルーOK)

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お金持ちになりたい

 さまざまなジャンルの本を読んできた。その中でも間違いなく【断酒】に対して影響を与えたであろう教科書たち……

を紹介するnoteです。【断酒】は【読書】でできる。とにかく本を読んでほしい。ということで……前置きは短く。

最初にコチラの3冊↓をご紹介。(アフィではない)


【金持ち父さん貧乏父さん】


【となりの億万長者】


【バビロンの大富豪】


 いきさつは上記のnoteに詳細が書いてありますが…、2015年前後。自分自身何を思ったのか「金持ちになりたい」などと血迷い読書を始め、マネー本やビジネス本などを読み漁りました。

そしてこの”印象的”な3冊↑に出会え、「気付き」を得ました。

読んだあと何を感じ、どう実生活に取り入れてきたか。そして、どう【断酒】につながったのか……。


 とは言うもののも、この3冊を読んでいる当時はまだ【断酒】の“だの字”も考えていないただのアル中(コチラも固定noteに詳細あり)。

「気付きを得た」といっても、本の内容を”本当”に理解し“そしゃく”できたのはここ最近(2020年前後)だと思う。


 本の主な内容。ものすごく”ザックリ”と(著者、翻訳者様ごめんなさい)ですが……。


【無駄遣いをするな】

【節約、節税】

【収入と支出のバランスを考えろ】

【消費と浪費と投資】


など。

まー、簡単にいえばマネーリテラシー(お金に対する知識。使い方の判断や、基準を知ること。理解力を高めること)に関する”物語”だったり、ルポ(細かい取材に対する事実を報告、記録する本)が主な内容。

金持ち……は著者の経験談かな?

バビロン……は物語(フィクションだと思う……)。

隣の……はルポ。


 読んでいる最中、その後の数年間”ピン”とこなかったし、「何かしらのためになっている」という実感はなかった。

そりゃーそうだ……

30代半ばにもなって知識と教養がないもんだから……


「当たり前の話じゃん…」

「さすがベストセラーだけあって単純に”読み物”としておもしろかったなぁ~」

「こんな”ケチ臭い話”が知りたいワケじゃないんだけどなぁ~」

「もっとドカンとお金が増える話を……」

などと…。お恥ずかしい。穴があったら……。


 金持ちになりたければお金のことを学ばなければならないのだ。

読書は投資 

 今となっては、最初にこの3冊に出会えたからこそ【断酒】につながったと断言できる。

なぜなら「金持ちになりたい」などと動悸は不純だが……

3冊を読んで【消費と浪費】を認識し、少しずつではあるが【節約】を日々の生活に取り入れてきたのだと思う。

ホントに気がつかないくらいゆっくり、しかし確実に時間とお金を無駄遣いしなくなっていった。(ネットの閲覧とYouTubeから距離を取る。自販機やコンビニの誘惑に打ち勝つなど…)


 前項にあるように「ためになっていない」とはいっても、または、意識をしていなくても頭の片隅に【節約、消費と浪費と投資】などの知識が“入った”(=読書)。

【読書は自己投資】とは、よくいったもの。

読書のおかげで、今までの自分がいかに無駄遣いをしてきたのか……。無知だったのか……。

読書のおかげで、本当の意味での【金持ち】を理解していく。

2015年前後、たくさん金融本やマネー本を読んだ。その事実が無ければ、間違いなくいまだに”お金と時間の浪費”をせっせと続けているだろう。

ましてや、【断酒】なんて考えにいたることはなかった。


読書とは”凄まじい力”を秘めている

 4ヶ月前までは、どうしようもないアル中でした。「酒が飲めなければ何事も楽しくない」「酒のおかげで人生の幅が広がる」「就労後(就労前、中も…)の一杯のために生きている」「酒のおかげで…酒のおかげで……」と、錯覚していました。

アルコール依存症患者は”言い訳の天才”です。

酒を飲むためなら何かしらの理由を並べ、御託を並べ、講釈をたれる。

そして、しらふの時、そんな自分自身を思うと殺してやりたくなる。


 少しでも、ほんの少しでも「酒を止めたい」と”思えた”のなら【断酒】への道は開かれている。

活字に馴れ親しみ、【読書】で飲酒へのマインドセットを替えていける。


 【断酒】には、間違いなくマネーリテラシーを養う必要がある。(それが全てかもしれない……)

僕が“ピンとこなかった”ように、今、このnoteを読んでいただいても“ピンとこない”でしょう(ましてや、こんな素人の文章…)。極論、酒はムダだといってしまっているので……。

しかし、事実、去年までは間違いなくアル中だった僕。今、まさにこの瞬間も【断酒継続】できているのも間違いなく【読書】のおかげです。


 自己啓発本やビジネス本なんかにも【断酒】につながるヒントがたくさんあるし、紹介したい教科書もたくさんある。


 【断酒継続】は、まだまだたったの4ヶ月。


飲酒が“何を産み出し、何を奪っている”のか……

”飲酒=楽しい”は、本当なのか……

そんな答え合わせも、今後このnote【読書】で【断酒】計画(思い付きで命名)で書いていきたい。


読書の力を信じて。


依存症に苦しむ誰かと、自分自身のために。

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