かの燕

10年ぶりにキモノ沼に帰り咲き、年齢・体型・似合うものの変化に驚いている。着たもの記録…

かの燕

10年ぶりにキモノ沼に帰り咲き、年齢・体型・似合うものの変化に驚いている。着たもの記録。 オーガニックコスメ、音楽、カメラ、登山、キャンプなども好きです。

最近の記事

着付けリベンジ

おばあちゃんの着物(大島?)の着付けリベンジ。前回は上前が脇まで足りないままだった&上半身の背中心がずれて、変な皺が寄っていたので、修正。 下半身は上前がきちんと脇まで届くように、下前の巻き込みを減らして着付け、上半身は背中心が真ん中にきちんと来るように着付け。その2点に関しては及第点といったところか。 帯は先週の半幅帯から変わって、両面帯で引き抜き結び。この帯、帯芯が入ってないんじゃないかと言うくらいにハリがないので、お太鼓は難しくいっつも引き抜きにしてしまう。もっと羽

    • 20年着られる普段着

      今週の週末キモノは会津木綿。このキモノは思い出のあるキモノで、以前『KIMONO姫』のvol.3の会津木綿特集の号に、アンティーク着物愛好者として出させてもらったことがあるのですが、その号のカバーガールが緒川たまきさんで、この会津木綿をお召しでした。かわいかった。通称たまき木綿。 もう20年くらい前のことになってしまいましたが、良い思い出ですし、このたまき木綿も発売されるや否やすぐに手に入れて、お気に入りで何度も着たものです。それこそ約10年ぶりに袖を通したのですが、あの頃

      • おばあちゃんの大島(仮)

        ある週末のおうちキモノ。祖母の遺品の紬。生糸の紬ぽく大島?それとも、祖母が好きだった村山大島…かも?よく着られていたのか、柔らかい。グレーがかったダスティピンクが気に入って、もらって帰ってきました。と言っても2年くらい前の話。 実際着てみると、おばあちゃんちっちゃくて細かった…身幅が全然足りない。これはそのうち下前の部分に継ぎ布をして誤魔化そうと思ってますが、何より上半身の着付けがひどい!背中心がズレてるので変な皺が寄ってる。 今までキモノを着た時もあまり後ろ姿を撮ってな

        • カルタ結びの有用性

          「呪術廻戦0」のおかわりをしに行ったいつぞやのキモノ。映画を観るので半幅帯をカルタ結びに。背中が楽でした。どうして今まで避けてたんだろう? 厚さの出ない帯結び(カルタ結びや貝の口)に食指が動かなかったのはシルエットが寂しかったからなんだけど、歳をとって自らの厚みが出てきたらお太鼓背負うよりスッキリ見えていいかもしれないと思い始めました…。ましてや、映画鑑賞や観劇で着ることが多いのだから、つぶれを気にすることのない帯結びは積極的に取り入れるべきなのでは…!!というか着付けひど

        着付けリベンジ

          はじめてづくしのパーカーイン着物

          ちまたには着物警察とよばれる人たちがいて趣味で自由に着物を着たい人にとってのある種の脅威になってるみたいだけど、私が着始めたころは「お直しおば」と呼ばれていた。着物警察よりはのどかな時代だったんろうか。 私は2001年末にキモノを着始めて、2007年頃一旦離脱、年に1~2回着るか着ないかくらいの時期が続き、2018年くらいから再びずぶずぶと沼にはまり始めた。まあその辺の話は別途書くとして、長らく来ているわりに着物警察のご厄介になったことがほとんどない。突っ込まれやすい体質な

          はじめてづくしのパーカーイン着物