アラサー拗らせ女の結婚相談所活動体験記①〜お見合い・仮交際第1フェーズ〜
前回、結婚相談所に入会した話を書いてから随分経ってしましました。
現在無事に真剣交際に入っており、成婚退会時期も決まりました。
とはいえここに至るまでの道のりは決して順風満帆ではなく、最初に結婚相談所に入会してからすでに9ヶ月以上経過しています。
婚活は本当に大変な活動でしたが(まだ終わってないですが)、成婚退会を控えた今、婚活をして本当に良かったと思っています。
先の見えないトンネルを歩き続けるような活動に悩む方の勇気になればというのと、自身の備忘録も兼ねて、現在までの婚活を振り返ります。
婚活パーティーで営業され結婚相談所に入会するも、速攻で移籍を検討。
2023年のGW前、ふらっと参加した婚活パーティーで、結婚相談所の営業を受けました。(このルートからの入会多いらしいので、どこの相談所かわかる人にはわかるかもしれません。笑)
IBJ連盟のひとつ、「ナレソメ予備校」という結婚相談所のYoutubeを見ていたので結婚相談所についてはあらかた認識していましたが、「出会って間もない人と結婚するかしないかを短期間で決めないといけない」というのが個人的にはハードルでした。
ですが担当していただいた方が非常に営業上手な方で、入会から入籍までのスケジュール感を図示してみたら「意外とありかも」と思い、一応持ち帰りましたが、1週間後に早速入会。
GW明け頃から、最初に入会した結婚相談所での活動が始まりました。
しかし間もなくして移籍を検討し始めます。
大手結婚相談所だったので、仲人さんのフォローが良くも悪くもマニュアル的。
一番大事な写真撮影やプロフィール文作成にもほとんどアドバイスをもらえず「良いと思いますよ〜」の一言であっという間にプロフィール公開になりました。
29歳、年収も普通にある(公開してました)、首都圏在住とそこそこそろった条件だと自負しており、入会バブルとかあるのかな〜と思っていましたが、蓋を開けてみたら申し受けは閑古鳥。
マッチングアプリに慣れていたので、あまりの閑古鳥さに軽く絶望。笑
無知ながら、「もしかして写真がイケてないのでは?」とふと気づきました。
ヘアセットをやっていただいた方が年配の方で(という言い方をすると偏見ぽいですが)、なんとなく聖子ちゃんヘア。
そして服装も、なぜこれを選んだのか今となってはわからないですが、着膨れする長袖ブラウス。(ノースリ胸強調が恥ずかしかったのかも。笑)
あまりにも申し込みがささらないので、数少ない申し受けから何人かお見合いをお受けしましたが、おとなしい感じの方ばかり。
適切な表現をするのが難しいですが、人類を雰囲気別に分類したら同じ枠に入るだろうなという方としかお見合いが組めず、話も大して盛り上がらない。
もちろんお見合いを楽しめないのはこちらのコミュニケーション能力に依るところも大きいと頭では理解していましたが、それよりも自身の実際のキャラクターと写真やプロフィールによるブランディングがあまりに乖離していることによる弊害だと判断しました。
写真を変えたいと仲人にも相談したのですが、なんだかパッとするアドバイスは得られず。
むしろ出てきたのは「いいと思いますけどね〜」という言葉で、直感的にですがセンスのなさを感じ、移籍を検討することにしました。
移籍先を探して、10日間で7社無料面談へ。結果3ヶ月で移籍
まだお見合いが残っていたので、在籍しながらも早速移籍先の相談所を調べまくり、7社へ無料面談を申し込みました。
1社目もIBJ連盟の相談所で、I BJ内で活動することは決めていたので、各社へ現在のIDをお伝えし、今のプロフィールのどこが良くないかを教えてもらうことにしました。
その中で仲人が一番親身になってくださり、かつプロフィールのアドバイスも的確、経歴的にもパートナーシップに知見が深そうで相談所としても結果を出している相談所への移籍を決めました。
そこが現在までお世話になっている相談所になりますが、移籍しなければ今のパートナーには絶対出会えなかったので本当に移籍して良かったです。
(ちなみに動画を見て崇拝していたナレソメ予備校ももちろん行きましたが、よくよく話を聞いてみると仲人や会員との雰囲気がなんとなく合わないかもと思い、ナレッジを動画で享受するにとどめることにしました。笑)
3ヶ月で1社目の相談所を退会し、7月の末に今の相談所へ入会。
撮影用の服の買い出し時に試着の写真を何枚も送りつけても嫌な顔ひとつせず丁寧なアドバイスをくださり、当日は若手の美容師さんによるヘアセット。
前の相談所ではまず仲人に会う前にひとりで撮影スタジオに放り出されましたが、今のところは仲人さん自ら撮影に同行してくださり、撮影中もたくさんアドバイスしてくださいました。
我ながらなかなかの仕上がりになってワクワク(笑)写真撮影もすごく楽しんで行うことができ、満足のいく写真が出来上がりました。
そしてプロフィール文面も、前の相談所では自分のことが全く伝えられていなかったことに始めて気づきます。前の相談所の3倍の量の文面で整え笑、早速プロフィール公開。
早くも結婚相談所婚活第2章がスタートしました。
お見合い→仮交際第1フェーズ
元相談所での婚活は、真剣交際に至るまで「お見合い組みまくる→仮交際を進める」をざっくり2ターン回しました。
第1フェーズでは約1ヶ月半で14人の方とお見合いを組みました。
前の相談所に比べるとお喋りな方や聡明な方など、お見合いをさせていただいた方はバラエティに富んでいました。というかまず申し受けの数も桁違い。やはり写真とプロフィールはめちゃくちゃ重要です。
その中で仮交際に進んだのは5人、うち3人は1回で終わってしまったので、2人の方と数回お会いし、距離を詰めることを図りました。
結果的に2人とも交際終了となったのですが、今となっては自分や相手と向き合えたいい期間だったと思います。
1人目:バツイチ歳下さん
20代でバツイチ、よく話す笑顔の可愛らしい方でした。
お見合いをした方の中でもダントツで印象が良く、かつわりとなんでも話し合うことができ、もしかしたらこの人と最後まで進めるかもと一瞬思っていました。
ところが5〜6回ほどお会いしても、思いの外自分の気持ちは石のように動きませんでした。
むしろ会うたびに嫌なところばかり目についてしまう。お相手は私のことを本当に気に入ってくださっていたと仲人経由でお聞きしたのですが、モヤモヤポイントは溜まる一方でした。
デートプランはすべて私の趣味嗜好に合わせたものではあったのですが、毎回私に意見を聞くことなく、一択。私が結構主張タイプなので、いいねと言わざるを得ない状況にモヤモヤしていました。
あとは結婚観を話す中でも、全体的に「結婚向き男性の正解」を述べている感が否めず、あまりお相手の本質が見えなかったです。
このままいけば真剣交際まで行けてしまうだろうけど、なんというか全体的に「マニュアル感」がすごく、レールに乗せられている気分で、一緒に関係を進めている感が0でした。
結婚相談所で婚活をするにあたり個人的に決めていたこととして、「相手にモヤモヤしたまま関係を終えるのではなく、まずは伝えてみる」というのがあったので、上記のモヤモヤはすべてお相手にお伝えしていました。
彼はすごく良い方で、都度受け止めてくださっていましたが、結局私が好きに慣れず交際終了。(厳密には「好きになってもらえてない」という理由で交際終了されました。)
今となっては、「一緒に関係を進めていると感じられない」というところがそもそも伝える/伝えない以前の相性的な問題だったのかなと思っています。
2人目:ピュア同い年さん
この方は最終的に3回ほどお会いしましたが、私の方から交際終了しました。
少し田舎の育ちで、言い方を選ばずいうとあまり社会に揉まれた経験がなさそうなピュアな方、ご両親にも溺愛されていることが初回から伝わってきました。
それでも交際を進めたのは、仕事やパートナーシップ、家庭に対するあらゆる考え方が成熟していて、感心する部分も多かったからです。
私のお相手選びの軸として、「考え方の柔軟さ」がかなり大きくあったので、この点は非常に好印象でした。
ただやはり、交際を進めていく中で考え方以外の行動面がピュアすぎる部分が目につくようになり、めちゃくちゃ失礼ですが、「会社でメンバーに指導していることを家でもやらないといけないのかな…」とふと思ってしまい…。笑
このまま会い続けても異性として見れないと判断し、交際終了しました。
ここで、私の交際は0、振り出しに戻ったのでお見合い第2フェーズに入ります。
が、長くなってしまったので次の記事に続きます。