自分責めに気付いた時の対処法
中の人(内なる批判者)とインナーチャイルドとの仲を取り持つことができるようになってきたかもしれないというお話。
ある気づきを得てから、自己理解が深まった。
自分責めを緩めることができるようになったかもしれない。
先日、予約していた病院(定期的に通っている)の予約時間を勘違いしていて、無断でドタキャンしてしまったことがあった。
気付いたときには時すでに遅し…
電話して謝った。
「なんで朝時間を確認しなかったんだ」
「なんで前回いつもよりも早い時間だって思ってたのに忘れたんだ」
「混んでいたのに行かないなら他の人が行けたじゃないか」
「ドタキャンしたから出禁になったらどうする?」
「いい大人なのに恥ずかしい!」
…等々キリがない。
中の人(内なる批判者)が責め立ててきた。
行きたかったから一週空いてしまうことに落ち込んだし、迷惑かけて申し訳ない、情けないとか色々な感情がわいてきて、自責は止まらないし、ネガティブなぐるぐるにハマった。
もちろん言い訳もある。
「誰でも勘違いすることはある」
「一度ドタキャンしたくらいで出禁にはならないだろう」
「やったことは取り返しはつかないが電話して謝ったじゃないの」
「電話した時、大丈夫ですよって言ってくれたじゃない」
でも、中の人は許してくれそうになかった。
次々と責め立てて被して黙らせてくる。
そこでふと、
『どうしてそんなに怒っているの?どうして許せないの?』
と疑問に思って考えてみた。(第三者の登場!)
すると、『約束を破るということが許せない』ということがわかった。
自分がやられて嫌なことを、自分自身がやってしまったから。
ああ。そうか。
だから許せなかったのか。
そりゃ許せないよね
って気付いたら、もうそれ以上責めることがなくなった。
「次からは前日の夜と当日の朝に時間を確認しようね」
というところに落ち着いた。
長かった。
俯瞰することができた。
自己理解が深まった。
自分で解決できた。
中の人の気持ちをわかってあげることができた
なんだかうれしくもなった。
ネガティブなぐるぐるを止めるには、インナーチャイルドと中の人の仲を取り持つことが鍵なんだとわかった気がした。
どんな感情も自分の中で吐き出す
掘り下げて考える
ことの大切さを知った。
ゆっくりなペースかもしれないけど、自分なりに自分と向き合って生きていきたい。
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