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1日目 仏生山温泉・高松

さて、1日目の始まりです。

朝7時50分の成田空港発、高松空港行きのジェットスターに乗るため、朝5時に起きました。高円寺駅から電車に乗り、日暮里駅からスカイライナーに乗り換えるため、チケット購入しようとしたら、なんと売り切れ。次の電車でもギリギリ間に合う時間に家を出ていたのでホッとしましたが、スカイライナーは事前予約がお勧めです。

無事飛行機に乗り、9時25分に高松空港に到着。レンタカーを空港の近くでピックアップして、さっそく映画「UDON」の冒頭に出てきた「三嶋製麺所」へ向かいます。このお店は、映画の中で、道に迷った香助(ユースケ・サンタマリア)と恭子(小西真奈美)が最初に行きついた製麺所です。あのシーン、本当にうどんが美味しそうに映っていてずっと行きたかったんです。

しかし、到着したは良いけど、お店の佇まいを見て、本気でもう閉店しているのかと思いました。人の気配もしないので引き返そうとしたところ、偶然お店の人が出てきて、営業していることが分かりました。

私は冷たいの、夫の航さんは温かいのを注文。おばあちゃんが麺を茹でています。テーブルには新鮮な卵がずっしり。茹で上がった麺に、卵とねぎと醤油をからめて、いただきます。すぐに食べ始めてしまったので、写真は食べかけですが、最高に美味かったです。これなら何杯でも食べられそう。

美味しいうどんの余韻を楽しみながら、2軒目のうどん屋へ。三嶋製麺所から車で10分程の「谷川米穀店」へ。ここは今人気店なのか、山奥の集落なのに行列ができていました。さて、私は引き続き冷たいの、航さんは温かいのを注文。ここは、伸びの良い麺が特徴。三嶋製麺所と引けを取らない美味さ。

この2店舗が今回食べたうどんの中でTOP1,2になりました。

その後、車を走らせ”仏生山温泉”へ。行きたかった街の一つ目です。ここは、まち全体を旅館に見立てる〈仏生山まちぐるみ旅館〉という取り組みを進めています。詳しくは仏生山温泉を設計・運営している岡 昇平さんの記事をご覧ください。

私が住んでいる別府でも、こんな形で温泉施設を作って、シェアオフィスや図書館、美術館を併設したら面白そう。とてもリラックスできるデザインされた空間でした。

仏生山温泉のまわりを散策していると、リノベーションされたお店がいくつかありました。ここは呉服店がサンドイッチ屋さんに。

その後、高松駅周辺へ移動し、ゲストハウス「TENtoSEN」へ移動。高円寺にある私たち夫婦のお店(いちまるいち)のロゴを作ってくれたサラ・ガリーさんとCHALKBOYさんのチョークアートも発見。

チェックインを終えて、街を散策します。ゲストハウスの向かいにあった本屋ルヌガンガに寄り道。並んである本や店主さんの人柄、内装など、とても居心地の良いお店でした。

そして夕食は、定番の骨付き鶏の店「一鶴」へ。ひな鳥と親鳥がありましたが、私はジューシーなひな鳥が好みでした。

その後、ゲストハウスのお姉さん一押しの「汁の店おふくろ」へ。私たち夫婦にはちょっと味が濃すぎたけど、甘め濃いめの味付けがお好みな方、地元の方がワイワイ飲んでる雰囲気を味わいたい方にはお勧めです。

この日は朝早かったので、22時には就寝。うどんと仏生山温泉の泉質に大満足の初日でした!

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