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5kモダン優勝デッキレシピ

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記事一覧

我らヴラスカ海賊団〜5kモNo.12〜

我らヴラスカ海賊団〜5kモNo.12〜

※MtGの記事です
※令和6年2月17日に開催した彼の地きずな杯サブイベント5kモダン優勝デッキの紹介です
※5kモダンは特殊フォーマットです
※今回の優勝は私なので自身のデッキ紹介となります

デッキリスト今回のデッキはMH2にて収録された《獅子のカルス》を中心としたプレインズウォーカーコントロールデッキです。
カルスはプレインズウォーカー(以下PW)をデッキに多く入れる必要がありそれらは4〜5

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いちげき/ICHIGEKI「静電気式打撃体」〜5kモNo.11〜

いちげき/ICHIGEKI「静電気式打撃体」〜5kモNo.11〜

※MtGの記事です

令和6年2月17日(土)彼の地きずな杯サブイベント5kモダンの部優勝デッキの紹介です。
今回私が優勝しましたので私自身のデッキの紹介となります
※5kモダンは特殊フォーマットです。

デッキリストデッキリンク

「静電気式打撃体デッキとは」カラデシュ期のスタンダードに活躍したデッキで、
タイトルにもなっている《静電気式打撃体》を《顕在的防御》などの単体強化呪文でパワーを上げ、

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エネルギー式「青赤緑再生」〜5kモ No.10〜

エネルギー式「青赤緑再生」〜5kモ No.10〜

はじめに 土地事故とマナ基盤土地カードの存在からMtGでは土地事故がつきものだ、土地の枚数の過多による「マナフラット」・「マナスクリュー」はもちろん「望む色シンボルがでない事故」というのも存在する。
5kモダンでは色基盤が脆弱なので多色デッキを組む際難易度が高く2色ですらダブルシンボルのカードの採用を見送るレベルだが、今回はそのマナベースにこだわって上手く構築された3色デッキの紹介だ。

優勝デッ

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部族の多様性「緑単ラガダスト」〜5kモ No.9〜

部族の多様性「緑単ラガダスト」〜5kモ No.9〜

令和5年12月9日(土)彼の地きずな杯サブイベント5kモダンの部優勝デッキの紹介です。
※5kモダンは特殊フォーマットです。

今回の主役《茶色のラダガスト》今回優勝したデッキは《茶色のラダガスト》を中心にした「多様部族デッキ」だ。

つまりクリーチャーが場に出たときそのマナコスト分めくり場にいない部族のクリーチャーが手に入る能力で、この能力を活かすためにはデッキの中の部族をばらけさせる必要がある

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ネコと和解せよ「ネコビート」〜5kモNo.8〜

ネコと和解せよ「ネコビート」〜5kモNo.8〜

令和5年11月26日に開催した出張版彼の地きずな杯優勝デッキの紹介です。
※5kモダンは特殊フォーマットです。

 好きな動物でかなり上位になるネコはやはりMtGでも人気の部族だ、数はあるもののイマイチサポートが少なく部族デッキが組まれなかったイメージがあるが、アモンケットやモダンホライゾンでフィーチャーされて以降サポートも徐々に数を増やしている。今回はそんな「ネコ」に注目したネコ好きのためのデッ

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実質メガマナロックドラゴン搭載「アネックスワイドファイア」〜5kモNo.7〜

実質メガマナロックドラゴン搭載「アネックスワイドファイア」〜5kモNo.7〜

令和5年11月11日(土)彼の地きずな杯サブイベント5kモダンの部優勝デッキの紹介です
※MtGの記事です

アネックスワイルドファイアとは強力な土地破壊能力を持った《併合》と《燎原の火》の英語名をつなげたロック寄りのコントロールデッキだ。《燎原の火》を中心としたワイルドファイア系統のデッキはいくつかヴァリエーションがあり今回優勝したデッキはマナアーティファクトや併合でかなりランプデッキのような構

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氷雪コン型「青黒ソプター」〜5kモ No.6〜

氷雪コン型「青黒ソプター」〜5kモ No.6〜

令和5年10月22日に開催した第13回出張版彼の地きずな杯優勝デッキの紹介記事です。

 5kモダンのデッキ構築はトリム平均の合計が5000円以下になるように構築する特殊フォーマットでありカードの金額は他のゲームで言うと編成コストに近い。したがって「金額あたりのカードパワーが高い」という言わばコストパフォーマンスの高さが重要になってくる。今回紹介するのはそのコストパフォーマンスが圧倒的なカードを使

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【速報】ヘラルド、エルフを統一する「黒緑エルフ」〜5kモNo.5〜

【速報】ヘラルド、エルフを統一する「黒緑エルフ」〜5kモNo.5〜

 マナを出す・トークンを出す・全体強化をする・手札を補充する、が全部できる上に除去も手札破壊もできて挙句無限コンボまで搭載できる部族がこの5kモダンの構築制限でも存在するそれがエルフである。

 動きは部族デッキの基本に則り優秀な軽量クリーチャーを横に並べ全体強化して殴るというものであるがその中でもマナクリーチャーを採用できるというのがエルフの強みの一つである。

 様々な戦術を取ることができるエ

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指輪と伝説と「ドワーフ」と〜5kモ No.4〜

指輪と伝説と「ドワーフ」と〜5kモ No.4〜

令和5年8月27日に狭山TSUTAYAさんにて行われた第11回出張版彼の地きずな杯優勝デッキの紹介です。
※5kモダンとは特殊フォーマットです。

 次元の世界に合わせて少しずつサポートが増えている部族があるそれが「ドワーフ」だ。デッキとしては7枚まで入れることのできる《七人の小人》を《模範操縦士、デパラ》や《厚顔の無法者、マグダ》で打点を上げていくデッキだ。全体修整を持つ2枚は伝説のクリーチャー

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トントントントン「ラクドス金床」〜5kモダンNo.3〜

トントントントン「ラクドス金床」〜5kモダンNo.3〜

令和5年8月12日に行われた第16回彼の地きずな杯(5kモダンの部)の優勝デッキの紹介です。
※5kモダンとはローカルフォーマットです。

 5kモダンでは金額の制限がある都合上、汎用性のあるパワーカードが入れにくい傾向があるので特定のシナジーに特化したデッキがよく構築される、今回のラクドス金床もその一つで「アーティファクト」と「生け贄」のシナジーに特化したデッキだ。

 キーカードはデッキ名にも

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5kモ版 オルゾフ テイサの「アリストクラッツ」〜5kモダンNo.2〜

5kモ版 オルゾフ テイサの「アリストクラッツ」〜5kモダンNo.2〜

 なぜカードゲームをプレイするのか、なぜそのデッキを組むのかという動機で「このカードを使いたいから」というのは非常に重要である。しかしその「使いたいカードを使う」というのはそのカードの特性・弱点・環境での立ち位置と使いたいカード以上に他のカードを知っていないとそのカードを活かす構築にするのは難しく、しかも使いたいカードと相性の良いカードを揃えていくとそのカードが構築から抜けるなんてこともザラにある

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ラックレス8ラック「Hand/Zero」〜5kモダン No.1〜

ラックレス8ラック「Hand/Zero」〜5kモダン No.1〜

 令和5年7月8日に行われた第15回彼の地きずな杯(5kモダンの部)の優勝デッキの紹介です。
※5kモダンとは特殊フォーマットです。

 glass-half-fullと glass-half-emptyという楽観的・悲観的を表す英語の慣用句的表現があるが、半分の水が入ったグラスを見た時どこに着目するかが元となっている。

ではこの《小悪疫》を見た時、お互いにリソースを削るカードとみるか相手のリソ

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憧れをつかんだ「白単魔技」〜5kモダンNo.0〜

憧れをつかんだ「白単魔技」〜5kモダンNo.0〜

 令和5年6月25日に行われた第10回出張版彼の地きずな杯の優勝デッキの紹介です。
※5kモダンとは特殊フォーマットです。

 皆さんは初めて公認大会で勝った・優勝したデッキは覚えているだろうか、私はボルメテウスコントロールで初めて公認大会優勝したのでとても思い入れがある(突然の自分語り、突然のデュエマ)
下環境の魅力はこのようにかつての思い入れのあるカードやデッキを使うことができるというがある。

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