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【フランス妊娠生活】ベビー用品を揃えるの巻

フランスでの出産が近づいてきました!以前、以下の記事で妊娠発覚から中期までについて書きましたが、今回は出産・育児準備でこれまでに揃えたベビー用品を紹介していきたいと思います。


出産当日に産院へ持っていくもの

こちらは産院からもらったリストに沿って揃えていきます。日本とおそらく同じく、分娩室に持ち込むものと、その後の入院に必要なもので分かれていました。以下、アスタリスク(*)をつけたものが分娩室用です。

ちなみに入院は3 - 5日の予定です。問題なく出産が完了+ミルク育児の場合は3日、母乳の場合は4日、帝王切開の場合は5日が基本とのことでした。

赤ちゃん用衣類

パジャマ:1 pyjama velours (Naissance et 1 mois)* / 6 a 8 pyjamas ou ensemble
ボディスーツ:2 body (Naissance et 1 mois)* / 6 a 8 bodies (Taille 1 mois)

Pyajama velours(ベルベットのパジャマ)って何…?!ってなったんですが、ベルベットということではなくて、こういう日本でいうスリーパー的なものとかパジャマとかの総称らしい…?

MONOPRIX(フランスのスーパー)でベビー用品を物色していた際に見つけて、Veloursってこういうことか!とようやく理解

パジャマとボディをそれぞれ6-8着は多くない…?となったので、とりあえずパジャマ3着とボディ6着を持って行って、夫に都度、家で洗濯してもらう予定です。Vide greniers(フリーマーケット)で1着1-3ユーロぐらいで揃えました。MONOPRIXで見たときに高!(3着で17ユーロ)ってなったので、フリマで揃えちゃったのですが、また別のAuchanというスーパーでは確か5着で15ユーロとかだった気がします。

ちなみにフランスのパジャマって、下の写真みたく足まで包むスタイルなんですが、日本では赤ちゃんって足の裏で体温調整するから足は出しておいた方がいいって言いませんっけ…?

帽子:1 bonnet*
リネンの上着:1 brassiere en laine* / 2 brassieres en laine
靴下:1 paire de chausettes* / 4 paires de chaussettes

7月生まれでこのあたりいります?って思いましたが、分娩室は寒いからあった方がいいとのこと。でもそんないっぱい揃えなくていいよーとのことだったので1セットずつ準備しました。

おくるみ:1 couverture*
最初、直訳してブランケット…?いらんやろ…?って思ったんですが、どうやら日本でいうおくるみ的な、赤ちゃんが寝るときに安心するように包む布を準備してねとのことでした。

スタイ:des bavoirs
こちらはとりあえず6枚セットを買って、2枚ぐらい入院用に持っていこうと思います。

赤ちゃん用その他

おむつ:2 couches* / 1 paquet de couches en Taille 1
産院曰く、パンパースはよく肌荒れするのを見るのでおすすめしない、Intermarche(こちらもフランスのスーパー)のものがいいとのことですが、Intermarcheって産院のすぐ隣にあるんですよね。回し者感が…笑
と、言いつつ素直におすすめされたのを買いました。

コットン(お尻ふき用):1 paquet de cotons
産院曰く、コットン+水でお尻をふくのは十分!とのこと。とはいえ、出先ではいわゆるお尻ふきがあった方が便利だよなぁと思い、ただのコットンとお尻ふきを両方準備しました。

バスタオル:2 draps / capes de bain
赤ちゃん用の帽子付きのバスタオルもありますが、とりあえず普通のタオルでいいでしょうということで、小さめのバスタオルを準備しました。

体温計:1 thermometre digital*
非接触型の体温計を買うか迷いましたが、既に家にあった普通の体温計の先っぽが曲がって、赤ちゃん用としても使えそうだったので、それを持っていこうと思います。

沐浴用の温度計:1 thermometere de bain
家用に購入したベビーバスは水温が適切か分かるものがついていて入院中しか使わないんだよなということで、フリマで購入したこちらを持っていきます。

石鹸:savon neutre
色々ありすぎて迷ったのですが、とりあえずこちらを購入しました。

スプーン:1 petite cuillere alimentation 1ere age*
いまいち未だになんで必要か分かってないんですが、産まれた直後にビタミンの何かをあげる用…?

ちなみにミルクと哺乳瓶はいらないの?と聞いたところ、産院の方で用意されているものがあるそうです。

自分(母)用

加湿ミスト?:un brumisateur*
夜用の衣類:un vetement de nuit* / vetements de nuit pour 4/5 jours
快適な衣類:tenues confortables pour 4/5jours
スリッパ:chaussons
耳栓:des boules quies*
使い捨てパンツ:un slip jetable* / slip jetables ou culottes
ナプキン:serviettes hygieniques
デリケートゾーン用の石鹸:un savon intime
タオルやシャンプーなど:affaires de toilette (serviette et trousse complete)
母乳をあげる場合は授乳用クッション:coussin d'allaitement (En cas d'allaitement maternel)
携帯の充電器:chargeur de telephone
筆記具:stylo

自分用は大して補足することもないんですが、加湿ミスト(brumisateur)だけ用途が未だに分かっておらず…
使い捨てパンツは最初、大人用パンツを買えばいいのか?となりましたが、スーパーで出産時用のを見つけたのでそれを購入しました(以下写真)。ナプキンも出産後用のがあったのですが、羽無しで薄そうで、なんとなく心もとなかったので夜用ナプキンの一番大きいサイズを準備しました。

その他、家用のものは先達(母)の教えに従い、最低限のものだけ揃えました。

ベビーベッド

一番選ぶのに時間がかかったのが確実にこれです。フランスではcododoという横が開いて親のベッドに繋げられる小さめベビーベッドを最初に購入し、生後6ヶ月頃までそれで過ごして、その後に木製のしっかりしたベビーベッド (120*60cm or 140*70cm) に移行するのが一般的とのこと。

2つベビーベッドを買う必要もよく分からず、最初から大きいのでいいじゃんって思ったのですが、しっかりしたベビーベッドだと、車輪付きのものが全然見つからず…!車輪付きにして、日中はリビングに動かして使いたかったんです。
cododoは車輪付きのものが多かったので、諦めてcododoを買って、生後6ヶ月以降どうするかはまた考えようかなぁと思ったところで、ようやく納得するものに出会えました。

AT4 - Lit bébé coulissant ESSENTIEL en bois (manomano.fr)

車輪付きで横の柵が降ろせて、床板も3段階で高さが変えられます。とはいえ、床板は一番高くて55cmなので、そこまで高くはならないのですが…おそらく、親のベッドに繋げること前提なのでしょう。私としては抱き上げるのに楽そうなので、もう少し高さがほしいところでしたが、車輪付きなので文句は言うまい。

日本のベビーベッドを調べていると、車輪付きで横の柵が降ろせて床板の高さも変えられて…って色んなところが出してそうなのですが、なんでフランスこんなに選択肢ないの??となったベビーベッド探しでした。と、書いてて思いましたが、生後3,4ヶ月から保育園やナニーに預けることが多いから生後6ヶ月以降は単に寝る場所として機能したら十分ということなんでしょうか。

ベビーカー

BABYZEN YOYO2とcybex Melioで迷った結果、YOYO2になりました。機能としてはどちらも十分だったのですが、最終的に耐荷重が大きくて、持ち運びが楽そうという点で決まりました。ベビーカーのレビューは巷にたくさんきちんとしたものがあると思いますが、以下、ベビーカーの下見に行った時の比較メモが出てきたので貼っておきます。

・耐荷重はyoyoのがベター(yoyoは22kgまで、melioは15kgまで)
・melioは6ヶ月以降(ie B型)でも対面シートにできる(けどどうせ6ヶ月以降は外の景色見たがるから対面必要ない説?)
・melioのがちょっとだけ軽い(yoyoが6.1kgでmelio carbonが5.8kg)けど、yoyoは折りたたんだ時肩にかけれるから持ち運びは圧倒的に楽
・yoyoは閉じるのが両手で、開けるのが片手。melioはその逆。要は両方、開けしめはちょっと面倒だけど、うちの場合、大人一人での外出時に開け閉めがそんな必要なシチュエーションは無さそう...?
→yoyoの閉じるときに両手が必要なところは赤ちゃんを載せたままでもできるから先にその工程をしてから赤ちゃんを抱きあげれば後は片手でもいける
・melioのが荷物置き場が大きい、けどyoyoも付属の車輪+バッグで荷物置き場のかさ増しはできる
・basinnet(別購入)の居心地はmelioのがよさそう
・melioのが車輪のスプリング?がしっかりしてて、ヨーロッパの石畳でも衝撃吸収はしてくれそう。でもyoyoもフランスで人気だし悪くはないはず。
・yoyoだとairfrance使ったときに搭乗口まで持っていけるらしい
・yoyoだと兄姉用のボード的なの付けて立ち乗りができる

ベビーバス (baignoire)

こちらは単純にフランスのアマゾンでレビューが良かったものを購入しました。生後1ヶ月だけでなく、その後も長く使えそうなものということで、ベビーバス+取り外し式の新生児用のクッションがセットになっているものにしました。
https://amzn.eu/d/j0PqfMb

あと、授乳ライトや温度計+湿度計を準備したのですが、測ってみたら意外と湿度が高いですし、たまに暑さで寝苦しい夜もあるので扇風機を買おうかなと検討中です(家にエアコンは設置されていないのです)。
また、自分の安眠のために、ベッドの下に設置するベビーセンサーを買おうかなと。

ということで、予定日まであと2週間強にしてようやく準備ができてきました!(前回の検診の際、まだ全然準備してないですって言ったらドクターに早くしなさい!って怒られました笑)
ちなみにフランスには陣痛タクシーという概念はないようで、うちは車もないので、普通のタクシーで行くことになりそうなのですが、先に破水しちゃった場合でも大丈夫なのかだけが不安です。フランス社会的にそれが理由で乗車を断ることはないような気がしますが…


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