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話す力⑧(洗脳ベーシック)

おはようございます!!


今日は妙に温かい日となりました♪
しかし、来週には一桁の気温になるそうで
寒さ対策は万全にしたいもんです。


二月は(如月・きさらぎ)と言いますが
寒さ のために更に着物を重ねて着るので
「衣更着」という説があるようです♪


まだまだ寒さがきつくなるのは
これからですもんね♪


今日は
「洗脳の基本」についてお話します。
では、今日もよろしくお願いします♪


洗脳ベーシック


基本は相手に関心を持ち、相手をよく知ること

• なのだが、その前に、 まず自分を知り、自分に関心を持つことが大事。
• 自分を愛せない人はだれも愛せない。
• 「今あなたが興味を持っていることはなんですか?」
• 「あなたが知りたいことはなんですか?」


1.優しく紳士的に接する

• 清潔感
• 1流の社会人
• 丁寧な言葉
• 微笑み



2.相手の共通点を探す

• 出身校
• ふるさと
• 好きなタレント
• 好きな映画など
• 共通の悩み



3.接触回数を増やす

• ザイアンスの法則。
• 人は会う回数が多い相手を魅力的と評価する。



4.徹底的に相手に合わせる

• 人はだれでも自分が正しいと思っている。
• 犯罪者さえも。
• 相手から「あなたは正しい」と言って欲しい。
• 同じ考え、行動する人に好感を持つ。
• 相手の言葉を否定しない。



5.ローボール・テクニック

• 小冊子
• アンケート
• 見学会
• 無料相談会



6.返報性のルール

• 社会的好感理論と言われている。
• 相手から何かを受け取ったらお返しをしたい思う。



7.希少性のテクニック

• ここだけの話ですが、



8.権威性のテクニック

• 人は著名人に弱い。
• 医師、公認会計士、弁護士、大学教授。



ストレートに行かない

• 洗脳はじっくりと囲い込むことで達成される。
• 環境を作り、五感を囲いこみ、じわじわと理性を包み込んでいく。
• どれだけ良いもので「これいいですよ」では信じない。
• ストレートに行けば防御機制(ディフェンスメカニズム)が働く。
• 防御機制(ディフェンスメカニズム)とは:
• 自己を守る為に無意識に働く防御姿勢のこと。
• これはフロイド心理学の理論。



洗脳は小さな積み重ねが必要

• 人の考え方を変えるのは容易ではない。
• まず人は自分を守る習性がある。
• これは防御機制(ディフェンスメカニズム)と呼ばれている。
• この防御を少しずつ圧力をかけてヒビを入れていく作業が必要。
• ヒビを入れるために色々なテクニックがある。
• メンタリストDaiGoはこのテクニックを数多く教えている。
• このDaiGoのテクニックを理解する前に基礎を固める必要がある。
• でないと小手先になってしまう。
• まずは人の心理機能について解説する。



洗脳は感覚レベルから始まる

• 洗脳は感覚に忍び込んで徐々に理性に攻めていくイメージ。
• 感覚に張り込む手段がマインドコントロール。
• 感覚から理性に入り込み思考を乗っ取るのが洗脳。
• このマインドコントロールと洗脳の関係性をしっかり把握すること。



理詰めで洗脳はできない

• 洗脳はリアルな体験から始まる。
• いきなり理性に訴えたら考えることにつながる。
• 考えることは自己防御につながりやすい。
• 最初は考えさせない、感覚に訴える。
• 思考を麻痺させるためにまずは恐怖の力を使う。
• 恐怖が増せばIQは自然と低下する。



空気を支配する

• 人は常に場の力に左右される。
• 熱ければ脱ぐ、寒ければ着込む。
• これと一緒で心も環境の力で左右される。
• 黒も大勢が白と呼べば、白になってしまう。
• 黒人が悪と言えば、だんだんそう感じてくる。
• 洗脳とはどのようにそんな空気を作るか。
• 大勢の人間に信じさせるか。
• 大勢が信じれば、それに流される人も出てくる。



人は基本的に受け身

• 洗脳の重要な心得。
• 「人=中枢神経」と考える。
• 中枢神経とは「刺激→反応」の世界。
• 刺激があって人は反応し、考え、行動する。
• 刺激がなければ人は何もしない、考えない、行動しない。
• そこには完全に受け身な関係性がある。



どんな刺激を送るか

• 「人=中枢神経」と考えれば洗脳は簡単に思える。
• 実際、どんな刺激を送るかだけを考えればいい。
• 人は刺激に不意をつかれ、気がついたら心身への侵入を許している。
• だから今の人は何に不意をつかれるのかを考えればいい。
• これは「ニューロマーケティング」として確立されたメソッド。



リビドーを刺激する

• リビドーとは性的本能。
• 洗脳とは究極の所、この性的本能を刺激することと言い切れる。
• 性的本能は言ってみればマグロ状態。
• なすすべがなく何でも刺激になるものを受け入れてしまう。
• どんなストイックな男性でも女性の裸が大好き。
• どんなナイスガイもおっぱいを前にするとひれ伏す。



洗脳のプロセス準備

1.リサーチ

• 相手はどのような人間なのか?
• 悩み、家庭環境、親子兄弟関係、過去のトラウマ。
• お金、財産。


2.VIPとして扱う

• 気持ちよくする。


3.興味をもたせる

• 私たちと勉強すれば、本当の自分と出会うことが出来ます。
• 私たちと学べばスキルが身につきます。
• 集まった人たちは真剣に人生を生きている人たちばかりです。
• あなたのかけがえのない友人も見つかります。
• 一緒に学べばあなたは悩みから開放されます。



4.しつける

• いろいろなルールを与え従うように指導する。
• 朝から晩まで厳しい訓練をさせる。
• 始動どおり行えば称賛。
• 指導内容から外れたら罰する。



恐怖は性欲を高める

• AV監督村西とおるの哲学。
• 空虚感、孤独、死への恐怖は性的欲求を高める。
• 絶望が生の存続という根源的欲望を炙り出す。
• だから村西とおるのAVは「恐怖と性欲」のコントラストが効いている。



性欲こそが全ての根源である

• 欲望には色々な種類がある。
• その全ての根源には性欲がある。
• 性欲があるからこそ人は承認欲求を高めようとする。
• 承認欲求を満たすには目立たないといけない。
• だから人はファッションを買う。
• ジムに行く、成功法則を学ぶ。



ブランドへの欲求

• 欧米の最新研究結果。
• 男性ホルモンを大量に投与すると人はブランドへの欲求が強くなる。
• ブランドは権威、独占、支配の象徴。
• だから一流ブランドは男性ホルモンを刺激するようにする。
• モデル、デザイン、色合い、陰影で「男の権力」を演出する。
• 男性ホルモンを高めるには筋トレさせればいい。
• あらゆる異業種はこのようにして一つの目標に向かっていく。



人は承認されたい生き物

• 承認されると人生の成功に近づく。
• 承認されれば異性を獲得できリビドーが満たされる。
• そういう風に人間社会はできている。
• 人はそれを本能的に知っているからこそ承認を欲する。
• だから誰かに気を引かせるために自殺すらできる。



死ぬ覚悟

• 性欲が感性を高めすべてを美化する。
• 性欲は「死」でさえも美化してしまう。
• 死ぬことへの憧れとエロスは何らかの密接な関係がある。
• だから駆け落ち心中のようなことが人はできる。
• 動物は心中などしたりはしない。
• 人間が名誉やプライドのために死ねるのはそこにエロスがあるから。



死に切れない

• 死のうとしても死にきれない人もいる。
• 今の社会は自殺すると後に残された人に大きなツケが残る。
• 人生にいちるの望みを期待している。
• 死ぬこと自体が怖いから。
• 死のうと思えば思うほど死の恐怖が大きくなってくる。
• そうすると生きる欲望がますます強くなる。
• カルト宗教にハマるのはこういう死のうとして死にきれなかった人。



誰もが死を意識している

• 死は年をとればとるほどリアルに迫ってくる。
• ひしひしと恐怖が迫ってきて生きる欲望が強くなる。
• だから人は健康法やスピリチャル、サプリなどにハマる。
• これも死の恐怖から始まった洗脳の一形態。
• 「生きたい!」、これが洗脳のための付け入る隙になる。



洗脳とは「魔を差す」こと

• 洗脳はいかに魔を差させるか。
• お腹が空いていたら食べ物に目が行く。
• 性欲に飢えていたら異性に目が行く。
• こうやって人は常に欲望で思考を乱されている。
• その根底には死の恐怖と生きる欲望がある。
• そうやって人は絶えず思考が乱されている。




なにかに「空腹にさせる」

• 犬は食べ物を見ればよだれを垂らす。
• 人間も空腹を感じるようになる。
• 空腹と感じれば求めるようになる。
• 求めさせることが洗脳の第一歩。
• そのためには恐怖の火を灯すこと。



じらせば欲求は強くなる

• 求めさせるが簡単に与えない。
• そっけない態度を取る。
• 一気に距離を縮めない。
• そうされるともっと欲しくなる。
• この状態になればあなたのペースになる。
• ペースをつかむことがマインドコントロールにつながる。



リワードを与える

• 空腹を与えるだけでは洗脳は完成しない。
• 洗脳はそれが思考や習慣の一部として定着すること。
• そのためには行動に対するリワードを与えることが必須。
• 例えば鈴が鳴って、ボタンを押せば、エサが出てくる。
• 鈴の音(刺激)、ボタンを押す(行動)、エサ(リワード)。
• ボタンを押す行動をさせないとエサが出てこないことを学ばせる。
• これを行動に定着させれば、習慣になる。
• 習慣が完全に自動的になれば洗脳が完成する。



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「モチベーションを上げる方法」をお話しします♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪


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