質問力を上げる方法⑭　 　Part.4　相手の心を一瞬で開く方法（B事実や出来事に関する要素）

おはようございます！！

今日も昨日に引き続き
「相手の心を一瞬で開く方法」なんですが
実例をあげながら見聞きすると
「へぇーなるほど！！」と感動するのは私だけでしょうか？

DAIGOさんなどの著書を読む時も
「へぇー、ほ～う」などと言っているそうで
家族からは、黙って読め！！と怒られています♪

はい！！
今日もよろしくお願いします♪

B事実や出来事に関する要素

１：曖昧な事実

• 「曖昧な事実」は、事実を述べているように感じられる言葉ですが、「たいてい受け入れられそうで」、「もっと具体的な事柄へと発展させる余地がある」ようにして組み立てられています。
（例）地理に関すること
• 「関西の方面とのつながりが見えます。京都かもしれないし、もう少し海沿いの和歌山かもしれません」
• クライアントと何らかの繋がりがありそうな遠くの地域を”広く指定”します。
その繋がりが、現在のものなのか、過去のものか、未来のものかということにも触れません。
• 曖昧に伝えると、クライアントと指摘した地域との間に、”少しでも繋がり”があれば、相手の方から勝手に事実を繋げて補ってくれるのです。
• 「そう言えば、夫のお父さんが和歌山の出身です」とか。
そのフィードバックされた情報から、もっと具体的なものへと作り直していきます。

（例）地理に関すること

• 「関西の方面とのつながりが見えます。京都かもしれないし、もう少し海沿いの和歌山かもしれません」
• 「滋賀の方も含まれますか？」
• 「水との深い関係も示されてます。琵琶湖に何か関係があるのかもしれません」
• 「私の父方は、元々、滋賀で商売をしていたようです。でも、住んでいたのは、琵琶湖から離れた山の方です」
• 「ひょっとしたら、そこはお父様かそのご家族が商売上で何らかの深いご縁をお持ちだったのかもしれません・・・でも、その地方との繋がりが、あなたの人生に影響を与えていることが示されています。これになにか思い当たるところがありますか？」
• 「確かに・・・そう言えば・・・」

（例）医療に関すること

• 「胸のこの辺りに疾患が起きやすい暗示が出ています（と、胸から胃の辺りを曖昧に手振りで示す）」
• 内臓に何らかの疾患や、病気の心配を抱えてる方は多いためヒットしやすい。

（例）事実に関すること

• 「何らかの決まった服装との繋がりから、あなたに大きな変化が起きる兆しが示されてます。何か思い当たることはありますか？」
• 決まった服装、というと幅広くヒットしやすいです。
職務上で着る制服（就職して着るスーツも含まれる）や、家族が着る学生服など幅広く適用できます。

２：確率の高い推測

• 「確率に高い推測」は、普通に考える以上に当たる確率の高い推測を述べるやり方です。

（例）

• 「あなたが住んでいる家に、３という数字がありますね？」丁目や番地にいずれかの数字が入る確率はかなり高いです。
• 「お宅の前に白い車見えてます」
• 日本では、白の車が多いので、ヒットする確率はかなり高いです。
• もし外れても気にせずに軽く流でば良い。その代わり、ヒットすれば信頼度がグッと増す方法なんです。

３：まぐれ当たりを狙う推測

「まぐれ当たりを狙う推測」は、名前の通り純然たる推測を述べるやり方です。
もし当たれば、奇跡的なことに見え、間違いなくクライアントの強烈なインパクトを与えることが可能です。
当たらなくても、さらりと別の話題に入っていけば良いだけです。

（例）

「じゅんこという名前は、あなたにとって何か意味がありますね。あなたがかなり前から知っている、誰か長い黒髪の女性が見えます。」
ここでは「じゅんこ」「かなり前から知っている」「長い黒髪の女性」という3つの要素から成り立っています。
「じゅんこ」が奇跡的にヒットすれば、こちらの驚愕的な能力を受け止め、それ以外の当たっていない部分は見逃されます。
長い黒髪の女性で、クライアントの記憶に強く残っている人がいれば、それもヒットとなります。

•

（例）恋愛相談に来られた方の場合

「どういうわけか、7月の終わりに意味があるように感じます。二十何日か、遅い方の日付で、7月26日かそれに近い日かもしれません。それと、あなたに関係のある少し細身の男性です。」
細身で誕生日が7月後半の男性がクライアントのパートナーなら、超常的な能力を感じ取ってくれるはずです。
大的中にならなくても、恋愛に関して夏というのは何かの記念日や、記憶に残るイベントなどに絡んでる確率が大きいんです。
• 一回のリーディングに、少なくとも1つから2つ程度の「まぐれ当たりを狙う推測」を使うことで、たまたま当たったら説明のつかない奇跡に見え、強い印象を与えることができ、外れたとしても、相手はすぐに忘れてしまうんです。

はい！！

今日はここまでとさせてください♪

明日は「統計上の事実」というお話をさせていただきます♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪