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背広&ジャケットを洗う

おはようございます!

ところで、みなさんの地域では、コロナ、インフルエンザ、はしか、などの感染情報や対応ってどうなってますか?

私は、あまり無頓着で気にしていないんですが、昨日うちの息子の体育祭があったんですが、87人がインフルエンザで休んでしまい、明日から3日間休校になったんです…。

私、ちょっとびっくりしまして、私たちの時代でインフルエンザになって休校なんてありましたっけ?

えっ?インフルエンザってそんな感じの病気だったっけ?

えっ?そんなにたいそうな事なの?いくらなんでも過保護過ぎない?

そんな発言を家でしましたら、奥様、お母さまから激怒されまして…。

やっぱり、この3年間ぐらいで我々人間の抵抗力が劇的に落ちているのでしょうか…。

なにわともあれ、健康第一だなぁと思い知らされている今日この頃でございます。

はい!ではでは!

今日は「背広&ジャケットを洗う」についてお話しします。

背広&ジャケットを洗う

背広やジャケットはタライで押し洗いする

ドライクリーニングは、脱脂力が強いためウールやカシミヤなどが持つ天然の油を抜いてしまいます。

繰り返しドライクリーニングに出すことで、生地がギシギシ、バサバサになってしまうことがあるようです。

背広やジャケットなどクリーニングに出していたものを水洗いしてみましょう!!

自分で水洗いするのは、縮んだり型崩れしたりしないか心配になると思いますが、コツさえつかめば意外とジャブジャブ洗えてしまうものです。

しつけ打ちをして洗えば、型崩れ防止になります。

ポイントをしっかりと押さえて、しつけ打ちをしてから丁寧にタライで押し洗いをしましょう。

背広&ジャケットのしつけ打ち

① 胸ポケットをしつけ糸などに止めます。

② 左右のポケットが開かないようにそれぞれをしつけします。

③ 左右の肩まわりの裏地や縫い代部分が団子にならないように糸で止めておきます。

④ 左右の肩パットが型崩れしないように糸で押さえておきます。

⑤ 後ろ身ごろの後ろ中心の縫い代が立たないように糸で押さえます。

⑥ 左右前身ごろの中の縫い代もきちんと糸で押さえます。


背広&ジャケットの前処理

① 前身ごろに霧を吹き、食べこぼしなどをチェックします。水分が入り色が濃くなったところにシミの可能性があるので、ブラシに石けんをつけて叩いておきます。

② 襟を水で濡らします。ブラシにも水をたっぷりとつけ固形石けんを泡立て、ブラシで襟首の汚れをこすります。クリーム状の泡が立っていることが大切です。

③ 袖口を水で濡らし、泡立てた石けんをブラシにつけて表と裏をこすります。もう片方の袖口も同様にこすります。

④ ポケット口とそのまわりを水で濡らし、ブラシで石けんを泡立てて擦ります。

⑤ 肘をついた時に汚れることがあるので、そこもしっかりチェックします。

⑥ 内ポケットの辺りと裏の裾まわりに汚れがたまっていることが多いのでブラシで前処理をします。


背広&ジャケットの洗い方

① ボールにぬるま湯500ccと粉石けんを8g入れまして、しっかり溶かして泡立てます。石けんネットを使ってもいいでしょう。

② タライに30℃のぬるま湯を7ℓ入れまして、①を入れて再び泡立てます。

③ 前処理が終わった背広を畳んで②のタライに入れまして押し洗いをします。真下に垂直に押し洗いを20回程度します。

④ 畳んで手で押さえて軽く絞り、ぬるま湯を変えて3回すすぎます。1回につき押しすすぎを20回程度します。

⑤ デリケートな衣類は、タオルドライして(前述で「デリケートな衣類の脱水のコツ・ふんわりしぼり上げるには」で詳しくお話ししています)ハンガーアップし、形を整えて風通しの良い日陰で干します。

⑥ 脱水機を使用する場合は、10秒でいったん止め、畳みなおして空気を含ませてから更に30秒脱水し、形を整えてハンガーで干します。


はい!!

今日はここまでとさせてください。

これで、「お気に入りの一着をお家でクリーニングする」を終わります。

また明日から新しい話題に入りたいと思います♪♪

では、また明日お会いできるのを楽しみにしております。

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