ドラゴンボールな都市開発が進行中 in サウジアラビア
この開発の発表はおったまげましたね。そして、またもやサウジアラビア。最近発表される驚くエンタメや都市開発は、ほとんどがサウジアラビアです。オイルマネーで増えた資産をエンタメと都市開発に全投入っす。すごいですね！
シェンロン（神龍）、かりん様（神様）、もろもろ大丈夫か？(笑)
ドラゴンボールのテーマパーク、なぜUSJにできてくれなかったんだ。行きにくいじゃないか。世界を代表するコンテンツが満を持してサウジアラビアに登場するのが、今から楽しみにでなりません！
ドラゴンボールのテーマパーク開発が決定
このテーマパークに出資して開発するのはキディヤ・インベストメント・カンパニー。サウジアラビア政府100%の投資会社です。また、キディヤ。
キディヤが開発中の他のエンタメ施設は、後述！
鳥山明先生が亡くなった同じ年、同じ月に発表されるなんて、おそらく担当者は本当のドラゴンボール好きなオタクに違いない。しばらくは喪に服していたけれど、「こんなに落ち込んでちゃいけない！、先生も応援している！」みたいな会話が想像されます。
開発のやる気を取り戻してくれて、心からありがとうございます！
エンタメ都市開発で観光を呼び込むサウジ
いろいろな噂のあるサウジアラビア皇太子が主導して発表しているサウジアラビアの開発目標である「ビジョン2030」。観光業が主力の産業として入っています。
2019年から観光ビザを導入して、一気に世界の観光名所になろうとしてます。これまでは宗教的な目的やビジネス目的に限定されていたビザ、これ以外で入国すらも難しかった国が、「ビジョン2030」の国家戦略に従い、完工目的のビザが解禁されました。
宗教的にこれまでこんなに厳しかったのに、神龍と神様とか、なんなら神様にパンチとかキックとかバンバンしちゃうドラゴンボールのテーマパークができてしまうなんて。
開発構想を見ると、シェンロンとかりん様はテーマパークの中心に位置づけられています(笑)。きっと英語訳だと神様じゃないんだろうなぁ。ただの強い猫か？
ゲームの街をそのまま再現
「ビジョン2030」でサウジアラビアは、観光客が訪れる街を目指して急速な都市開発が進む。それを先導するのが民間企業ではなく、政府100%出資の投資会社である。
その中心地となり、既に建設がスタートしているのが「キディヤ・シティ」である。eスポーツの特大アリーナを開発したり、ゲームの街をそのまま本当の街として建設しようとしている。年間4,800万人の来訪者を見込み、6万棟のビルが並び、、、、なんでも異次元だ。
ゲーム地区に指定されたエリアはなんと50万㎡。東京ドーム10個分。だいたいディズニーランドと同じ大きさ。そんな巨大スペースがこんなゲーム空間になり、USJのマリオワールドみたいに、ゲームと同じような体験ができる空間に開発するという。。。
まぁ、詳しくは、以下のサイトからご確認くださいませ。
エンタメだけじゃないぜ、本場の都市開発！
サウジアラビアが力を入れているのは、エンタメだけではありません。そう、都市開発も世界一を目指そうとしています。その開発の目玉になるのが、
「THE LINE」
全長170kmで高さ500mの直線高層都市で、外壁が全部鏡面になっていて自然に溶け込むらしい。
そして、この建物？の中では3次元的な移動ができて、欲しいものやことがすぐに手に入る空間に設計され、
当然、100%再生可能エネルギーによるサステイナブルな都市開発になるよう。
どんな写真を取り出してみても、映画マトリックスみたいな世界である。これを本気で開発中であり、しかも、もうGoogle Earthで確認できるので、ぜひ興味のある方は、サウジアラビアに飛んでみて欲しい。
日本でのエンタメと都市開発だと、東京の再開発が、過去にないスピードで進み、高層ビルが立ち並び、最新のなんとかヒルズだとか、イマーシブなんとか言って盛り上がってますが、
もちろん、これも行きたいし、楽しみだなぁ。。。
これからのエンタメと都市開発は、サウジアラビア！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？