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【筋トレ】トレーニーが1か月休むと起きることの話。

こんちは、kannesugiです。
表題の通り、トレーニングから31日間、離れてました。
正確には、その間には週1~2程度で、自重トレーニングや自宅でケトルベルトレーニングを軽く行ってました。
しかし、心拍数をガンガンに上げたり、血管がブチ切れそうな高重量トレからは離れてました。
端的に申し上げると我々トレーニーは
異常人種です。

起きたことをお話しする前に、前提となるkannesugiの実力と休んだ理由をお話しませう。
お前に興味なんてねぇ!って方は結論に飛んでください。

実力


自分の中では僭越ながら中級者と捉えてます。
体重は80㎏。
BIG3の最高記録は下記の通り、
(どれもベルトなし、リストストラップのみ使用)
ベンチプレス 135kg
スクワット 150kg
デッドリフト 190kg
少しスクワットが苦手なベンチ豚です。
しかし、この記録もヘルニアを起こす1年前のもの。
ここ数年は怖くて、最高記録に挑むことなんてしていませんでした。
ベンチは120㎏
スクワットは130kg
デッドは140kg 上がれば良しとお茶を濁してました。
(正直、140㎏も怪しい。。)

いわゆる、ガチムチっていう人種

本格的なウェイトリフティングが出来なくなったので、ここ数年はキックボクシングのトレーニングに注力し、筋トレは余った時間でという状態です。
キックボクシングの腕前は。。
学生時代に少し、プロを目指した程度。
アマチュア以上、プロ以下。この表現がまさに正しいです。

休んだ理由


怪我コロナ
ヘルニアは学生時代の7年前に一度。
そして、1年前にも一度。どれもデッドリフト中に。
しかし、今回はふくらはぎの肉離れ。
キックボクシングの練習が原因です。
キックの練習や足トレをしなければ良いのですが、
頑張りすぎちゃうkannesugi。
ジムに行ったら、どうしてもやりたくなっちゃう。
日常生活にも支障がでてきたので、メンバーシップが切れるタイミングで2週間程完全休養を決意。
2週間後、さてトレーニングを再開しようか!という所に2回目のコロナ感染。
コロナ自体は少し悪い風程度で、4日ほどの休養で治りました。

11月21日。しっかり31日ぶりにジムに行ってきました。

再開


メニューは下記の通り、

ジョギング 10分
ストレッチ
シャドー 3分 4ラウンド
サンドバック 3分 6ラウンド(1ラウンドはアップ、2ラウンドはテンポをあげて)

バーベルスクワット 60㎏8レップ・70kg 8レップ 各3セット
懸垂 10レップ 3セット
アームカール 10kg 15レップ 3セット 

起きたこと

キックボクシングはまぁ予想通りの衰え方でした。
10ラウンドを本気で打ち込めるスタミナと気概が休み前にはあったのですが。。
というより、脛が痛い。。。
まぁ予想の範囲内。

問題はウェイトトレーニング
まず、20㎏プレートが重い。。
あんなに気軽に扱ってたプレートを細心の注意を払ってバーベルに設置。
正直言って、
「まぁ90㎏でメインセット組んで帰ろう」と思って60㎏でアップ。

「待て待て待て待て待て!なんじゃこれ!めっちゃ重いじゃんか!」
感覚的に60㎏が100㎏以上に感じました。
60㎏で腹筋に刺激なんて感じたことはありませんでした。
70㎏に関してはハーフどころか、パラレルで精いっぱい。

1か月でここまで衰えるのか。。。と強烈な筋肉痛を感じながら当noteを書いております。

驚きのあまり、撮影

結論・原因


筋量の低下
科学的にトレーニング停止から2週間で筋量の低下が開始されるようです。
その2倍お休みしてたので、筋量の低下は否定できません。
確かに体のボリューム感・筋肉のハリが失われていたことは実感としてありました。
しかし、ここまで筋力の低下。筋量が半分になることは現実的ではない。。
これは別要因が大きい。

神経
劣化という表現が正しいかはわかりませんが、これが大きな要因ではないでしょうか。
科学的根拠はわかりません。あくまでも主観的分析です。
初心者が筋トレを開始すると筋肉の発達の前に、運動神経の発達による重量アップが目覚ましいのは通説。
運動神経の劣化・退化が主な要因ではないかと推察してます。

ここから1か月でどのような変化が起きるのか、追っかけてまたnoteにつづりたいと思います。

蛇足


このことを、一般人の奥様に話したところ。
「そもそも、60㎏70㎏が軽いという認識がおかしい」とコメントを頂きました。
60㎏のバーベルで必死こいてるのが恥ずかしかったのですが、一般的に60㎏を担いで、何十回もしゃがむなんてあり得ないですもんね。。

ちなみに、休養中は一日のPFCバランスなんて全く気にせず“普通”の食事を取ってました。
肉も野菜も入ってないペペロンチーノで食事を終わらせるなんてあり得ませんでした。
するとどうでしょう、
毎日の献立の試行錯誤(脳のリソースコスト)、
調理(時間コスト)、
食材のコスト、
から解放され、奥様と同じ物を食べ、とても有意義な期間でした。
食品のラベルを確認することもなかったなぁ。

これが「普通」なのかと10年ぶりに感じた次第です。

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