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【HANATABA】折紙食器で、災害時にあたたかな食事を

こんにちは。
あなたの物語を保存するアフターブーケスタジオkannaxです。

カナックスから社会に目を向け、問題解決に繋がるクラウドファウンディング企画をご紹介していくプロジェクト『HANATABA』。

今回は、奥村印刷株式会社さんによる、接着剤やハサミなどの道具不要で組み立てられる紙の食器「beak」プロジェクトをご紹介いたします!

▼食器の備蓄の重要性

地理的に地震や台風など、自然災害が多い日本。
今月1日に起きた能登半島地震では、今なお様々な被害が拡大し続けています。
災害の発生直後に待ち受ける問題として、被災された方々の避難生活があります。そんな中で心の拠り所になる炊き出しですが、配布用の食器が足りず、東日本大震災の際には全員に配れなかったことがあるそうです。

大地震発生後は最低でも72時間の備蓄が必要と言われており、災害規模によっては、食料だけでなく生活用品なども莫大な数が必要で、その中で食器の備蓄は後回しにされがちだそうです。袋のまま食べられるレトルト食品は多いですが、新鮮な食材を使った温かな炊き出しは、多くの不安を抱える被災者たちの心を一時的にでも和らげる効果があるかもしれません。

▼折りたためて、簡単に組み立てられる「beak」

組み立てる前のA4サイズのシート状で1枚の厚さは0.5mm以下のbeakは保管しやすく、平たいので潰れる心配もないそうです。

出典:https://camp-fire.jp/projects/view/711654

耐水・耐熱・耐油ですがバージンパルプ100%の紙を使っているので、燃やすこともできるだけでなく、万が一海に流れたり、地面に埋まってしまっても微生物の力で生分解される、とっても地球にやさしい商品です。

また、糊などの接着剤やハサミなどの道具は不要で、印刷された数字の番号順に折るだけで組み立てられるので、お子さんやご高齢の方、コミュニケーションに不安のある外国人の方などもみんなで作業できますね。


令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆さまへ

このたびの能登半島地震におきまして、犠牲となられた方々のご冥福を深くお祈りいたしますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申しあげます。被災地の一日も早い復興と皆さまのご無事をお祈りいたします。
カナックスでは現在、被災地への配送を一時停止しております。
また、地震によって損傷したアフターブーケ額におきましては、アフターサービスの提供もしております。お問い合わせくださいませ。



▼HANATABA_Kannax respectful actions

「HANATABA」は、カナックスから社会に目を向け、社会問題の解決に繋がるプロジェクトやプロダクトのクラウドファンディングに対してリスペクトの気持ちを持ちながら、支援を行ったり、ご紹介をしていくプロジェクトです。


カナックスのアフターブーケ

カナックスは1987年に創業し、以来たくさんの方の大切なお花をアフターブーケとして残すお手伝いをしてきました。
アフターブーケは、お客様の想い出の花をお預かりし、「プレスフラワー(押し花)」または「ドライフラワー」に保存加工するオーダーメイドのサービスです。カナックスの独自の製法で、花びら一枚一枚、茎一本一本を丁寧に乾燥させ、熟練のデザイナー職人の手でアフターブーケとして想い出を形にしています。

※AFTER BOUQUET アフターブーケは株式会社カナックスの登録商標です。


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