[レポート]官民連携まちづくりDAY2022~ニューノーマル時代のまちづくりとビジョニング~
こんにちは!官民連携まちづくりDAY 2022事務局です。
先日は、国土交通省と全国エリアマネジメントネットワークが開催したイベント「官民連携まちづくりDAY2022~ニューノーマル時代のまちづくりとビジョニング~」(概要はリンク参照)へ、多くの方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。1,000名を超えるお申込みをいただき、オンラインながらも、皆さまと一緒にイベントを盛り上げられたのではないかと思っております!ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
また、実施後アンケートでは「当日参加できなかった。詳細を知りたい」や「有意義だった!職場の仲間に内容を共有したい」などの嬉しいお問合せをいただいておりますので、本記事では下記の内容をご紹介いたします。
①各プログラムのレポート(本記事)
②Youtube動画掲載のお知らせ
では、早速各プログラムを振り返りましょう!
1-1:地域ビジョンの策定とその後のプロセス(出口教授)
東京大学大学院で都市計画学や都市デザイン学を専門に研究されている、出口教授にご講演(事前収録)をいただきました!
ご自身が手掛けられた事例(福岡、柏など)を元に、ご経験に基づいた大変貴重な示唆をいだだいております。地域ビジョンの策定に限定しない、その後の取組や、時代や地域を取り巻く環境の変化に応じた柔軟さなど、非常に興味深い考え方をお示しいただいております。
ご登壇時の動画はコチラからご覧ください。
出口教授投影資料(抜粋)
また、事前に投稿しました、Youtube限定公開のご講演はコチラからご覧ください!
1-2:地域ビジョンのつくり方(トークセッション)
1-1に引き続き、全国の実践者を代表し、ハートビートプランの園田さんによるファシリテーションのもと、錦二丁目エリアマネジメントの名畑さん、カミハチキテルの山中さん、前橋デザインコミッションの日下田さん、そして、後にご講演をいただいた、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/三菱地所の重松さんによる、トークセッションを行いました。
事前に皆さまから募集したご質問をもとに設定したテーマにて、地域ごとに特性や考え方などが異なる中、各地域の様々な視点から「地域ビジョン」を考えました。
アンケートでも大変好評なセッションでしたので、ぜひコチラからご覧ください!
登壇者5名の様子
カミハチキテル 山中さん / 前橋デザインコミッション 日下田さん
2-1:ニューノーマル時代におけるまちづくりに求められるものとは?(重松さん)
(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会や三菱地所(株)にて、まちづくりやスマートシティ事業に取り組まれている、重松さんにご講演いただきました。
コロナ禍による変化を冷静にとらえ、ご自身が手掛ける大手町・丸の内・有楽町地区の事例や、海外の事例などにも触れながら、「ニューノーマル時代」のまちづくりのヒントを得られるようなご講演をいただきました!
ご登壇時の動画はコチラからご覧ください。
大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所 重松さん / 投影資料(抜粋)
2-2:ニューノーマル時代に求められる空間と機能(トークセッション)
2-1に引き続き、「ニューノーマル時代に求められる空間と機能」というテーマについて、同じく事前に皆さまから募集したご質問をもとに設定したテーマにてトークセッションを行いました。
同じ時代でまちづくりに取り組んでいる仲間として、皆さんが共通して抱える課題や悩みについて「どう考えているのか」、「何をしてきたか」、また、「これからのまちづくりには何が必要なのか」など、各地域での実践者として率直な意見交換や考え方の共有をいただきました。
ご登壇時の動画はコチラからご覧ください。
ハートビートプラン 園田さん / 錦二丁目エリアマネジメント 名畑さん
情報共有:ウォーカブルを支援する事業の紹介(国土交通省より)
国土交通省よりウォーカブルを支援する下記の3事業について紹介しました。
・官民連携まちなか再生推進事業
・まちなかウォーカブル推進事業
・「エリア価値向上整備事業(令和4年度創設)」
各事業の詳細については以下の資料よりご確認ください!
参考:官民連携まちづくりポータルサイト 制度の紹介
「官民連携まちづくりポータルサイト【YouTube動画】」では、今年度(2022)の本イベントの動画の他、昨年度(2021)や、一昨年度(2020)などの動画も掲載しております。ぜひそちらもご覧いただき、皆さまの地域のまちづくり活動のヒントにしていただければ幸いです。
この度はイベントへのたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました!