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2022年の初心表明

あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いいたします!

KANMAKI以外の横文字は避けて、同音異義語などの漢字と日本語だけで、
今年の“初心”を三つ認めてみました


1. 適在的処 (テキザイテキショ)

小さな組織だと、皆で“間”的な作業を埋めているうちに、主客転倒しがち。下手に歴史があると、業界の関係性やしがらみを踏襲して、主体性がぼやけがち。
そうやって“人”や“製品”や“提案”の個性を埋没させてきた反省を糧に、隙間を効率化した上で、それぞれの存在意義を問い直して、的をしっかり絞り込んで、それぞれが輝く配置に最適化する。

2. 源転解起 (ゲンテンカイキ)

なぜKANMAKIは70年続けてこれたのか?
積み上げてきた実績や試行錯誤の歴史を因数分解して、ふるいに掛ける。

のこす
やめる
かえる
つくる

海が“青い”か“赤い”かではなく、”緑“と共生できるかという物差しで答えを再定義していく。

3. 強点導致 (キョウテンドウチ)

弱点補正を突き詰めて均整を求めると、気づいた時には、量産型になってしまう。
五角形の大きさを競うのではなく、

「成功や挫折の経験」
「興味や好奇心からくる情熱」
「反省や後悔の亡骸」
「諦め抜きの理想像」

を並べて、過去・今・未来から厳選した唯一無二、“最強のジブン”の組み合わせで一点突破。
歪でも確実に刺さるカタチで、目指すべき場所に辿り点く。


2021年を振り返ってみると、焦りが先に走り、“張り子”の状態で突っ込んでいった、一年だったなと…。

2022年は、眈々と中身を装填して、伸びシロは野に放ち、猫にはならず、尾も踏まずに、千里先を目指して走ってまいります!


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