大事にしまっておいたら、なくしちゃう

おとといから、子どもが大事にしているお気に入りのおもちゃが行方不明に。

「ない~!ない~!」

と言っている。


私は、トイストーリーよろしく、おもちゃにも自分の意思があると思っているので、

「ちょっと疲れちゃったんじゃないの?そのうち出てくるよ」

と言っておいた。

大体において、探し物は『違うものを探している時に出てくる』ものなので、探してるのがバレない様にする必要があると思っている。私は探し物をする時は、「探しているんじゃなくて、部屋を片付けているんですよ」と思ってやる。子どもにもそれは教えている。(もし、そんなことなかったとしても、部屋が片付くしね)。


で、今朝。子どもが学校に行ってから、ふと見た先に、箱があった。

箱。

箱!!

「この中だ!!」

開けるとやっぱり、そのおもちゃが入っていた。


そうなのだ。以前もあった。新しく手に入った、気に入った箱や袋におもちゃを入れる。その時は嬉しい気持ちになるのだが、「いつもと違う」場所にしまっているので、その出来事自体を忘れてしまうと(&母が見ていなかったら)、いったいどこに行ったか分からないのだ。


そして思い出す。

私は物をなくすのが大得意な子どもだった。そして、「絶対なくしちゃいけない物」をよくなくした。

なぜかというと「これ大事だから『ここ』にしまっておこう」と言って、いつもと違うところにしまっていたからだ。


忘れっぽい子どもだったので『ここ』がどこだったか、どうしても思い出せなかった。『別の場所』にしまった。としか覚えていない、おめでたい記憶力の持ち主だった・・・。


物は、「いつもの場所」にしまおうね。


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