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熟女法定12月オレンジの場合

おじゃましまんにやわ。完熟オレンジことミドリーです。
前回ご報告の通り、ご縁あってKanjyuku4がKanjyuku5になりました。
新メンバーのマスカットさん、顔合わせの時から十年来の友人のような馴染み具合。
マンゴーリーダーの選択眼に間違いナシ!と、笑いました!うれしい!

とりあえず、これでフィンガー5には追いつきました。
あら!たとえが古すぎるかしら。言い換えなきゃ。汗っ。

GENJIが5人そろったので、光をふたり加えたら光GENJIに追いつく勢いです!きりっ。

熟女法廷はフリーダム!フリーダム!シャボンのように
フリーダム!フリーダム!熟女色!のばしたほうれい線に
アンチエイジングクリームを塗りこんでまいります。

さて、今回は・・・


ーーー12月のお悩みーーー
相談
最近、わたしの老化がひどいんです。
何か顔が変わってきたのがやだなーと感じます笑
熟女さんたちは外見の変化はあまり感じませんか?
40歳
ーーーーーーーーーーーーーー

「四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧」
とおっしゃったのは、ミドリーも尊敬する渋沢翁。

「50、60喜んで!」
と宣言したのは、ミドリーも加入しているアフラック。

はなたれ小僧の集まり=完熟5の中で、
年齢的には「はなたれ大将」のミドリーが
ビシッと言わせていただきましょう。


40歳で老化ですって???

あまーーーーーい!!


外見の変化感じませんか???

きつーーーーーい!!

ミドリーなんて変化を感じ過ぎて、
もはや何も感じないレベルです。


つらーーーーーい!!


ってことで、やっかみを込めて(笑)下記の判決を下します。

相談人は
はなたれ罪!


それは、かつて40歳という年を経験したミドリーが相談人への愛を込めて下した判決よ💛

そう!今のミドリーは、日経ウーマンから
連載企画「妹たちへ」の執筆を頼まれたわたくしというスタンス(笑)

どうか、年齢神話に惑わされないで。
私が通った道はいつかあなたが通る道。ほ~ら、足元をみてごらん。
って、kiroroも憑依したんかーーーい!!

いや、でも、マジ卍。
老化について考えた時、あることに気づきました。

世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か。
という本まで出したのはホスト界の帝王・ローランドですが、
ミドリーはこう言いましょう。

老化を語る熟女には、2種類しかいない。
美容問題として語る女と、健康問題として語る女だ。



ここでご登場いただきましょう。
大豆イソフラボンさんです。

このイソフラボンさん。
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするということで、
女性の美しさを保つのに役立つ成分として、かねてより注目されています。
かつてはなたれ小僧であったミドリーも注目していました。
「髪のツヤに必要かしら、肌のハリに効くかしら」と。
注目していたくせに、豆乳嫌いだし、納豆食べないし、豆腐もそこまで好きじゃない。
だけどなぁ、サプリとるのは面倒だから・・・、ま、いっかと、ないがしろに。

それが、どうでしょう。

今のミドリーにとっては、髪のツヤ?肌のハリ?
「そんなこたぁ二の次でいんだよ、二の次で!!」と
江戸っ子が憑依してオラつくほどのささいなことに。

髪ツヤ、肌のハリよりも、高血圧、高コレステロールに効く成分を、教えておくれよ、お前さん、と。
ググった先に登場するのが、以前はないがしろにしていたイソフラボンさん。
プラセンタだの、レチノールだの、高機能成分の華やかさに心奪われていた以前のアチキが悔やまれる。

嗚呼、はなたれ大将に必要なお人は、イソフラボンさん、あなただったのねぇぇぇ。
と、今や健康問題を解決してくれるかもしれない希望の成分として、
イソフラボンさんに熱い視線を送っているのです。いや、送らざるを得ないのであります。

そうなんです。これで、先ほど挙げた2種類を、より具体的に表現できます。

熟女には2種類しかいない。
「綺麗な髪のために」大豆イソフラボンを検索する熟女と、

「血圧を下げるために」大豆イソフラボンを検索する熟女である。

今回の相談を受けるまで、ミドリーも気づいていませんでした。
そういえば、老化を美容問題で語ることが久しくなかったなと。


グーグルさまは知っているはずです。
ミドリーの検索履歴からみる意識の変化を。
自分自身の身体の変化=老化の加速を本能がキャッチし、
無意識に検索ワードを変えてググっていた日々を。

そして、その履歴からは、
「美容」への関心と「健康」への関心の揺らぎが始まった時期、
「健康」の割合が高まった時期、「美容」を忘れ、
大きく「健康」へと舵をとった経緯も見て取れるでしょう。

愛する妹たちに言っておきたいこの世の無常。
あ、いま、椎名林檎に憑依されました。

美容問題から健康問題への移ろいは、
天上天下繋ぐ花火のようにほんの一瞬、あっちゅう間。
花盛り色盛りも仮初めかいなとまごうほどの
あっけなさなんでござゐます。

あっちゅう間のはなたれ小僧からはなたれ大将への移行期間において、
今のミドリーのように「老化=健康問題」として夢中でググる時は来~る。きっと来る。
それは、今までにない体の変化にとまどうゆえの行動だから。仕方ない。

だけど、この変化に慣れつつあるミドリーは、
老化を美容問題から見つめる姿勢も忘れちゃいけないなぁと思いました。
(相談人さん、きっかけをありがとー✨)
だから、妹たちも大丈夫です。

美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。

(*岩崎俊一さんが残した1997年資生堂のコピー。)

ミドリーは今でも、美しく年を重ねている同年代、先輩世代の方を見るとこのコピーを思い出します。
22年前のコピーというより、予言ですね、もはや。

相談人さんの場合、老化の正体に対面するのはまだまだこれからです。
自分の変化に「?」がたくさん出た時も、美容問題と健康問題の割合を、
どちらか一方に振り切ることなく、中庸に対面することができれば、
はなたれ世代から、その先の人生も、健康でオシャレに過ごせるはず。
*健康診断はぬかりなく、ね!

一瞬も一生も美しく。


*国井美果さんによる2014年資生堂のコーポレートスローガン


この精神で一緒に歩んでまいりましょうね。
ごきげんよう。


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