熟女法廷12月(プラムの場合)
やってきました、令和初のクリスマス!
皆さんのもとに、サンタクロースは来ましたか?ケーキは食べましたか?
プラムは「白いスニーカーが欲しい」とメーカー・商品指定で、我が家の黒ひげサンタにLINEしたのですがまだスルーされています。
世の熟女の皆さんは、サンタに何をお願いしているのでしょう。気になりますなぁ。
それでは12月のお悩み、さっそくまいります。
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最近、わたしの老化がひどいんです。
何か顔が変わってきたのがやだなーと感じます笑
熟女さんたちは外見の変化はあまり感じませんか?
40歳
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顔、変わりますよね。いや、下がりますよね。
40歳くらいになると、顔、なんなら胸も下がってきて、重力ってやつをまざまざと見せつけられます。地球に生きている以上、仕方ないことなんでしょうけど。もともとキリッとした顔立ちの方だと、「最近顔つきが優しくなったね」なんて言われたりするようですが、プラムはもともとぼやっとしているので、タルタル状態です。
これでも、昔は百貨店のビューティーコーナーに行きまくり、2ヶ月に一度はフェイスエステ、趣味かよというくらい脱毛に通い、まつエク付けて、顔に美容鍼さして、最終的にヘアケアにも目覚めて毛根と向き合った時期もあったんですよ。自称・美意識高い系(モテたくて笑)。あぶらとり紙も鎌倉からお取り寄せしたりして(どんだけやねん笑)。35歳くらいまでは、フルメイク完成形が可愛く見えるかどうかが大事でした。
それから数年、完成形の可愛さよりも「それなり、やすい、はやい」を求めるようになり、スキンケアといえば、もっぱらドラッグストアの泡洗顔料→はとむぎ化粧水→ニベアのスキンクリーム。「いくら忙しいってったってさー」なレベルの最低限のケアに落ち着きました。
さらに時間短縮のためには「すっぴんをなんとかすればいいのでは…」と思い、ちょうど去年の今頃、レーザー治療で頬のシミを焼きました(完熟4/2019年1月分にて告白済み)。1年後の結果としては、一番気になっていた直径2cmほどのシミは消失。コンシーラーを重ね塗りする時間もいらなくなりました。
そうそう普段メイクをされる方なら、何年かに1回は今の顔に対しての基本メイクをプロに教えてもらうといいですよ。チークは斜めに入れることで小顔に見える!と信じていた33歳の時に、メイクアップアーティストの方が言ってました「30過ぎたら、チークはフラットにね」って。いつまでも20歳の時と同じメイクだと、顔との関係がちぐはぐになるんですって。もちろん顔のつくりに依るところはあると思いますが、自分の今の顔の基本メイクはタイミングを見てアップデートせねばと思っています。
若い頃はプロの前に座ると、されるがままおすすめされるままにメイクしてもらってましたが、「どうしてこの色?」「シワのあるまぶたにアイラインを引くコツは?」「顔を小さく見せるチークの入れ方は?」熟女なら、今の顔の悩みとか特徴に合わせたアドバイスをガンガン引き出せるはず。あれこれ聞いちゃいましょう!
えぇえぇ、そうですとも。外見は完全に変わってきています。
なんなら変わってきたもの(シミ)をレーザーで元に戻そうってとこまできてます。
でも、諦めじゃないんですけど、受け入れてるんです。きっと相談者の方も、「やだなーと感じます笑」の「笑」が受け入れの入り口かと。
「熟れる」は(こなれる)とも読みますし、「やだなーと感じ」ているお顔は今、調和のとれた状態に向かっているんだと思います。鏡を見て笑ってみましょ。20代ではどうしたって出せない、あったかくて、いいお顔してると思いますよ。
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