重度の怒りの対処法は触れないメディア

最近この話題を良く目にするが、殆どが軽度の怒りの既知の今更感満載なその場凌ぎ的な対処法の紹介に終始していて、根本的な解決策を提示していない。

怒りの原因はそれを感じる人の固定観念。その固定化の度合いが強ければ強いほど、怒りも強くなる。
固定を外し流動化させ、又は価値観を多様化させ俯瞰視し、或いは主観的見識から離れ客観的観点に立てば、自由を得て怒りからも解き放たれる。
「具体的にどうやって固定された観念・思い込み・先入観・バイアスを認識し変容させるか」はケースバイケース。あらゆる媒体がヒントになり得るし、専門家によるカウンセリングや認知療法よりも知人からの助言の方が効く場合もある。

些細な情報が消費されるのは平和な証なのだろうが、いずれにせよ深刻な危険度の高い怒りを無視していては社会問題は未然防止できない。

以下、弊サイトより抜粋。

世界・外界はそれを見る者の心・内界を映す鏡。世相言葉服装風紀の乱れや善悪正邪清濁美醜利害優劣はそう感じる本人の自己投影。
感情の強さは知識量増に伴い正規分布を描く。無知全知は0。最も中途半端な理解度の時、人は最も強く憤怒悲嘆恐怖苦悩感動歓喜。

感情を含むあらゆる体験の根本原因は体験者自身の固定観念自分ルール思い込み先入観。それが変わらない限り似た体験を繰り返す。
執着するほど感情も強まる。新たな体験に必要なのは新たな知見。諸問題解決に、学校では教えない感情自己責任論をご活用下さい。

感情自己責任論(解釈の自由と責任)~学校では教えない合理主義哲学~ http://kanjo.g1.xrea.com/

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