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田舎にいると服がいらない?

先日Z世代のクラスメイトと話していて、そうだよねーとなった話。

久しぶりに大阪に夫婦で服を見に行ったら、もうオシャレすぎて。たまには大阪出ないとダメやなぁと頷きあったというのだ。

私が住んでいるのは大阪の隣街。
すぐに大阪に出れる好立地ではあるけれど、地方のベッドダウンそのまんま絵に書いたような土地である。

私が県内で働くようになって15年。それでもコツコツオシャレはしてきたが、やっぱりたまに都会に出ると衝撃的。
素敵なものが沢山あるし、街を歩くOLさんがまたオシャレ。見ているだけで楽しい。

一方、我が街はというと。。。
昨日半径2〜3 キロを動き回ったけれど、まだみんなサンダルで、半袖。8月と何ら変わらないファッションである。

私はもう秋だから!とグリーンのニットベレー帽に紺色の長袖カットソー、紺色のパンツにグリーンのネックレス、チェック柄のソックスにグリーンのレザーのレースアップシューズ。
これで子どものワクチン接種のお供に病院へ。長女には、なんでベレー帽なん?と言われ、秋だから!と言っては訝しがられ。
レザーシューズをビニール袋に入れて持ち歩く羽目になりながらも、久しぶりの小児科でお母さん久しぶり〜!相変わらずスタイルも良いし、オシャレなお母さんで良いね〜!と不意に看護師さんが子どもたちに話しかけ、子どもたちはというと、苦笑いも良いところであった。トホホ。

結論から言うと、田舎で生活するのにたいして服はいらない。オシャレすると頑張ってる人となり、超目立つのである。私は目立つのは好きだから良い。
でも、目立ちたくない人はオシャレしにくいんじゃないかな、と思った。

ここ数年、ロングコートがトレンドだったが、着ている人を一人しか見たことがない。
バスの中で見た20代前半と見られる若い女性ただ一人。
車や自転車での行動が多い田舎において、ロングコートほどライフスタイルに合わないものはない。

つくづく思う。
やっぱり都会と田舎では全然違う。
時々は都会に出てときめくものを実際に見てわくわくしたい。例え見るだけでもね。
感性を鈍らせないためにも。


でも田舎の良いところもいっぱいある。
なんせ、物欲が湧かないのでお金を使わない。
季節の先取りなんて誰もしないから、セールの時期に買ってもちょうど良い。

そんなほっこりした街だが、時々びっくりする程オシャレなマダムに出会うことがある。
60代ぐらいで白髪で白のオーバーオールをサラリと着こなしていたり、パリッとしたデニムに良い革のローファー姿のマダムなど。
ハッとして振り返ってしまうようなほど。
自分のスタイルを持っていて、カジュアルを着こなしているこの層のオシャレマダムはめちゃくちゃカッコいい。

そうそう、去年からきているけど、ボリュームあるブーツや靴のトレンド。
私はドクターマーチン買ったことないけど、最近とても気になる。
と思っていたらこの記事↓

ワイズもコラボコレクションを出す。
大人もマーチン履く時代になったかな。
私もオシャレマダムのようなマイスタイルを築いていきたいなと思った今日この頃である。

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