見出し画像

海外移住のきっかけ

ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。

ふと、僕が日本を出たきっかけってなんだったんだろう?って考える時がある。

昔から海外に興味があったわけでもなく、英語が好きだったわけでもない。
どちらかと言うと、日本大好きで海外に出ることは無いかなって思って過ごしていたので英語も切り捨てて生きてきた。

ではなぜ海外移住を選んだのか?

きっかけはある一言

そんな僕が海外へ移住してみようと思ったのは、きっといろいろなものが重なった偶然だったと思う。

いろんなことがあんまり上手く行っていなくて、どうしたもんかなと考えてる時でした。プログラミングに興味を持ち始めた時期で、本気でやってみようかといろいろ勉強し始めた時期でもあった。

そんなある時に何気ない奥様の一言。
「人生で1回は海外で住んでみたいな」

きっと彼女からしたら冗談半分の言葉だったに違いないと思う。なぜなら奥様は英語なんて勉強したことないし、海外にもそんなに興味がないのは知っていたから。

いつもなら「ふーん」で流れてしまいそうな会話。
でもその時はなぜか引っかかって、妙に納得してしまった。
なぜかそれも悪くない案だなと。
確かに人生で1回は海外で住んでみるっていう経験をしてみてもいいなぁと思ってしまった。

どうせプログラミングを勉強してるんだし、海外でもやることは同じじゃないかな。
これで英語も一緒に覚えれたらもしかしたら世界中で仕事できるかも、みたいな安易な発想だったと思う。

そこから行けそうな国はどこか?
実際にいくなら費用はどのくらいか?
どうやったら行けるのか?
プログラミング勉強できるのか?
などなど実際に調べ始めてみると、今まで考えもしていなかった具体的な方法がいろいろあることがわかった。

もしかしたらいけるのかも。
そう思い始めて行動し始めて半年後くらいにはカナダにいた。

そして運良く良い出会いがあり現在にいたるわけだ。

我ながらしょーもないきっかけだったなぁと思う。

動機は大したことなくていい

なにか始めたりする時の動機ってそんなに重要じゃないと思っている。

よく起業家とか経営者がインタビューで、社会の為だとかビジョンがどうだとか語ってるのをみると、結局後づけじゃない?って思う。
突き詰めると、一番最初の初期衝動はモテたいとか金持ちになりたいとか目立ちたいみたいな、そんななんてことない場合がほとんどじゃないかなと。

いや、これは批判とかではなく僕はそれでいいって思っているってことです。

きっかけや動機なんて別に大したことなくて全然いいんじゃないかな。
どんな動機であれ実際に行動できる人なんてほとんどいないし、理由なんて後からいくらでも作ってしまえる。
というかやり始めていると理由が勝手についてくると言ってもいいかもしれない。そうすると、だんだんその理由があたかも最初から自分が考えていた使命になっていくのではないだろうか。

上手く行動できる人ってそうやって自分に思い込ませるのが得意なんじゃないかなって思う。それをエンジンに走り続けるのが上手いんだろうな。

だからこそ最初の小さな「やってみたいなぁ」って大事にしたいなぁと思う。それが多少は不純な動機であっても、しょーもない動機であってもいいんじゃないかな。

ということで

人生どう転ぶかわからない。

当時はなんでもいいから現状を変えたいみたいな「逃げ」の気持ちもあったのかもしれない。たまたま仕事もそんなに上手いこといってるわけではなかったし。何かを変えたかったのかも。
まぁでもそれでもいいんじゃないかなと。

結局動機なんて後から言いたい放題だし、実際にやったもん勝ちかなと思います。

相変わらずふわふわとした文章になってしまった。
読んでいただいてありがとうございます。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?