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カナダで引っ越しのあれこれ

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

引っ越し真っ最中です。

もう引っ越しのことで頭がいっぱいなので、今日も引っ越しのことについて書いてみます。


カナダの引っ越しはだいたいの場合は自分たちでやる人が多いみたいです。

調べてみたら約30%くらいは引っ越し業者を使うみたいですが、残り70%の人は自分たちや友達とやるみたいです。
そして5月1日付近が一番引越し業者が忙しい時期だそうです。

僕の引っ越しもモロ被ってますね。
でも今回は引っ越し業者は使いません。

前回の引っ越しは自分たちで大きなトラックを借りて、友達1人にわざわざ有給をとってもらってやりました。
その時のあまりのしんどさに、二度と自分ではやらないと心に誓いました。

しかし、今回の引っ越し先が目の前のビル。
ということで、今回も自分たちでやることになりました。

すまねー。友人たちよ。
コリアン焼き肉おごるから手伝ってくれぃぃ。

カナダの家の探し

カナダも広いので、もしかしたら地域によって違う習慣があるかもしれません。今からの話は一部そんな地域もあるんだなぁと考えていただければ。
もし違う習慣があったら逆に教えて下さい。

敷金・礼金
礼金は基本的にはないです。(そもそも返ってこない日本の礼金ってなんですの?)

敷金にあたるデポジットは僕の経験では家賃の半月分。
入居時に払って退去時に返ってきます。
あとは猫様がいるので、ペットのデポジットでさらに家賃の半月分払います。
大きなダメージがないのでどちらも毎回ちゃんと満額返ってきてます。

探し方
クレイグスリストかFacebookマーケットプレイスがメインだと思います。
その他小さなWebサービスもあります。
日本人なら日本人用の現地情報掲示板みたいなWebサイトがあるのでそこで見つけることもあるみたいです。

日本みたいな不動産屋に行って部屋を一緒に探すってのはあんまりないです。もちろん不動産業者はたくさんいますが、だいたいが売り買いの業者です。

あとは管理や契約を任されている不動産業者ですかね。
なので持ち主の代わりに賃貸契約を不動産業者を通して契約することはよくあります。
日本みたいな仲介業者というより、持ち主の代理人みたいな感じですかね。

なので日本みたいな、こちらが不動産屋に払う仲介手数料が発生しないです。これはありがたいです。

直接持ち主と契約する場合は、相手も素人の場合があるのでテキトーに契約が進んで後から揉めたり、法律無視で吹っ掛けられたりとかもあるみたいなので気をつけたい。その分融通も聞いてくれる可能性があります。

不動産屋が代理人の場合はしっかり契約してくれる場合が多い印象でした。

契約

①内見の応募
②内見
③応募
④審査
⑤契約
⑥鍵の受け渡し
って流れです。

審査は銀行のクレジットヒストリーとか仕事先の情報とかを渡します。
リファレンスチェックで会社の上司や知り合いの連絡先とかも聞かれる場合があったりします。現在の大家にも今まで問題がなかったかの連絡が入ります。

なので、新しくカナダに来た人はリファレンスやクレジットヒストリーがないので部屋を借りるのがなかなか大変だと聞きました。
まぁ普通は新しい人はシェアハウスとかホームステイなので自分で借りるってのは稀だと思いますが。

注意してほしいのが、たまに応募の段階でカナダのSINナンバーを聞いてくるオーナーや仲介がいるんですが、これは書かないでください。
カナダのSINナンバーは日本のマイナンバーみたいな個人識別番号になるので他人に渡すのはかなり慎重にしたほうがいいです。
政府のホームページでもSINナンバーは出すなと書かれています。

Your SIN is confidential. Do not use it as identification or provide it for job applications, rental applications, etc.

あなたのSINナンバーは機密情報です。IDとしてや仕事、レンタルなどの応募に使わないでください。

カナダ政府のホームページ

中には詐欺師も混じってるので気をつけましょう。


普通の賃貸の場合は、最低契約1年間の契約が多かったです。
1年を過ぎると1ヶ月ごとの自動更新に変わったりします。

もちろん契約によっては最低半年とか毎月更新とかもあるらしいですが、ほとんど見たことがないです。

それから契約は月初めの1日から月終わりの31日までってのが多いですかね。途中の15日からとかはなかなか少ないので大家と交渉ですが、ハイシーズンの時は渋られることが多かったです。大家も早く入って欲しいのでしょう。

なので月末の週末とかは一番引っ越しが混み合います。

マンションに住んでるとエレベーターを数時間止めてくれるところが多いですがだいたいお金を取られます。
だいたい100ドルから200ドルくらい。

これは引っ越しするなら払わないといけないお金なので、マンションからマンションに行く場合、どちらのマンションでもコストとなります。

こそっと引っ越しできればいいんですが、見つかったら怒られます。
なのでちゃんと払います。

入居数日前に鍵を渡してもらえるように交渉できればいいんですが、キッチリ1日に渡しますって場合は引っ越しが大変です。

1日の朝に現在の住居の鍵を引き渡す必要があるので、朝一で一斉に荷物をトラックに詰め込んで次の家の鍵をもらって運び込むようになります。

前回の引っ越しがそうだったので大変でした。

大家に交渉して、せめて何日間か前から鍵をもらって余裕を持っておきたいところです。

今回はもう鍵をもらったので大丈夫そうです。

ということで

ここまで書いてて思ったのが、
「引っ越し」なのか
「引越」なのか
「引越し」なのか。

引っ越しで統一しましたが、調べてみたらどれでもいいそうです。
企業は「引越」だし、名詞で使う時は「引越し」だし。
一番多いのは「引っ越し」だそうで間違えてないみたい。

日本語ややこしい。SEO対策面倒ですね。

とかどうでもいいことを書いてしまうぐらい忙しいです。

ではでは。


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