カナダでn回目の引っ越し
ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。
ただいま、引っ越しの準備に追われております。
部屋中が段ボールだらけでトイレに行くにも大変です。
実は今週末に引っ越しをします。
これでカナダに来てからすでに4つ目の家になります。
6年間で3回目の引っ越し4つ目の家って多い方なのではと思います。
思い返せば日本にいる時にも、いつも2年ちょいでに引っ越しをしておりました。
なのでこの10年で8件目の家になります。
もう引っ越しがスキでスキでたまらない人みたいに見えてしまいます。
でも、実は引っ越しがめちゃくちゃ嫌いなのです。
毎回「今回は長く住むぞ」って思っているんですが、2年経つと引っ越しせざるをえない事情が出てきます。
自分から引っ越したいってことは一度もないんです。可哀想すぎるでしょ。
しかも、今回は追い出されました。
カナダでも地域によって法律は若干違うのかもしれませんが、僕の住んでいる地域は基本的に借り主が守られているようになっています。
なので家主からよっぽどの理由がない場合は追い出されません。
が!!
ある条件下では追い出されてしまいます。
僕の地域の法律では「家主か1等身の身内がそこに住む場合」と「家を売る場合」などの条件の場合は出ていかなければなりません。
今回は契約して1年で家主が住むって言いだしました。
なので出ていかなければなりません。
それなら最初から言えよ!!貸すなよ!引っ越し面倒やねんから!!
前回の家も売るからって理由で2年で追い出されました。
つらい。引っ越しやだ。
最近のカナダの急激な家賃の上昇でもとの家賃が割安になってしまったために、嘘をついて今の借り主を追い出そうとする輩もいるみたいです。
これは法律違反なのでペナルティがありますが、嘘かどうか見抜くのが難しいのでなかなか現実的には借り主が弱いと思います。
カナダの家賃の高騰
これはカナダの2024年の家賃の上昇率です。
上位はバンクーバーのあるBC州とトロントのあるオンタリオ州で占められています。
一番高いバンクーバーの中心だと、
1ベッドルーム(日本の1LDK)が$2700(約31万円)
2ベッドルーム(日本の2LDK)が$3600(約41万円)
($1カナダドル=114円)
うーーーん・・・・・高い・・・
これなら東京の中心でいいとこ借りれそう。
東京の方が100倍刺激的で便利ですけどね。
しかも1年間での上昇率は5%〜10%もあります。
今回の引っ越しで感じたのは、1年前に借りたときより全体の相場が3万円〜6万円くらい上がってるイメージです。
・・・だから同じ家に同じ家賃でできるだけ長く住みたかったのよ。
同じ家なら法律で家賃の上昇率が2〜3%とかで決められているので、いきなり何百ドルもあげられることはありません。
ちなみに3年前のコロナ絶頂期に借りた物件が今回も募集していたので調べてみたら、全く同じ部屋で家賃が10万円も上がっていました。
同じ部屋で10万円家賃が上がって募集されることなんてありますか?
家賃・物価高騰はカナダの大問題のひとつです。
それに給料が追いついていない状態で、トルドー首相もかなりピンチに立たされている雰囲気です。
移民は今後も必要だがそれに伴う家の供給が追いついていないとか、投資目的の不動産購入が多いなどなかなか厳しい状況ではあります。
どうする。田舎へ引っ越すか?はたまた日本に帰るか?
というわけで
段ボールに全部の荷物を詰めてて、毎回こんなにも物を持っていたのかと絶望的になります。
「断捨離だ!!」
「今回は絶対にいらないものは処分しよう!」
「もう、モノは増やさないぞ!!!」
ってのを2年おきにやっています。
どなたかコンマリに来てもらえるように伝えておいていただけませんかね?
「これいらねー!これスパークしなーい!」ってガンガン捨ててもらわないと無理なような気がしてきました。
もうちょっと週末に向けて荷造り頑張ります。
ではでは。
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