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海外では絶対にビザが必要 カナダのビザの話

ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。

海外に挑戦するなら避けて通れないのが、ビザの話。
なにをするにしても、外国人が滞在するにはビザが必要になります。

ということで、カナダのビザを見てみましょう。

僕はビザの専門家ではないので、実際にカナダ渡航を検討している人はちゃんとしたビザのコンサルタントに相談することを強くオススメします。

こんな感じなんだなぁとザックリ知ってイメージつけてくれればいいかなと。
ビザの有無で滞在できるかどうかが大きく変わってしまうので注意してください。

カナダのビザ

観光ビザ

普通の旅行者が使うビザ。eTA(電子渡航認証)というものをオンラインで発行すれば最長6ヶ月は滞在できるもの。
これの場合はカナダ国内では働くことができませんので、あくまで観光目的あるいは、語学学校といった使い方になると思います。
とりあえず観光ビザで入って生活を整えて、次のビザにカナダ国内から切り替える人も多いかと思います。

学生ビザ

指定の学校が発行するビザでこれは結構いろいろ種類があります。なので入る学校によって様々です。
ELSなどの語学学校でもらうビザとカレッジや大学でもらうビザでは種類が違っていて、働けるかどうかや期間が違っています。

ELSの場合は働けない場合がほとんどです。
カレッジや大学の場合は週20時間までは働けるなどの制限があったりします。また卒業してからも働けるビザが何年かついてくるものもあるので、通う学校によってバラバラです。
例えば、公立の大学とかであれば配偶者の働けるビザも取得できる場合があったりします。
長期でカナダに滞在を考えているなら、働けたほうが金銭的に楽になると思うので、自分の通う学校はどうのような制約があるか調べましょう。

ワーホリビザ

泣く子も黙るワーホリビザ。
一応抽選になりますが、30歳までであればだいたいの人は取得できると思います。そして1年間のオープンワークパーミットがでます。つまりどこでも自由に働ける権利を獲得できるってことですね。(たまに移民局のミスとかで半年や2年間出た人もいます。)

このオープンワークパーミットってすごい強くて、自由に仕事を変えることができるという意味で最強なんですよね。
これをいかに上手に使うかによって、その後もう少しカナダに残りたい、永住権を取得したいって時に響いてきます。
できるだけ計画をもって使ってほしいところです。
ワーホリビザで入国して語学学校に行くとかヤメたほうがいいかな。それなら観光ビザか学生ビザで入国して、落ち着いたらワーホリビザに切り替えて仕事始めたほうが長く滞在できるしその後の選択肢も増えます。
最初から1年間しか滞在しないからって思ってても、長く滞在したくなるかもしれないので使えるオプションは残しておきたいなぁと思います。

ちなみにワーホリビザは1つの国で1回しか取得できませんが、2回目のワーホリビザでROというセカンドワーホリとよばれるものもあります。
かなり人数は少ないのと費用がそれなりにかかるので、そこまでして残りたいかどうかによります。ただし、どうしても残りたいけどワーホリビザを使ってしまった人には選択肢になりうります。
取得できる人数が少ないので運の要素が強くなってきます。

就労ビザ

働くためのビザで、これが無いと現地の企業でフルタイムで働けないです。
これもいろいろ種類があって調べていただきたいのですが、大きく分けるとオープンとクローズドのワークパーミットがあります。オープンはどこでも自由に働けますが、逆にクローズドは発行してもらってる会社でしか働けませんので気に入らなくても転職ができません。

オープンで働けるものは、ワーホリビザとか大学やカレッジについてくるCo-opビザやPost-Graduateビザなんかがあります。これも学校の種類によって期間がバラバラです。
確かPost-Graduateビザの配偶者もオープンでとれたと認識していますが、僕が取得していないので要確認です。

あとはLMIAといって会社がビザをサポートとするパターンです。これはクローズドのパーミットになるので転職はできません。
最初ワーホリビザとかで現地で仕事を見つけて仕事ぶりがよかったら、そのままその会社にLMIAでサポートしてもらって延長するっていうのが多いように思います。まれに日本から仕事を申し込んで最初からビザをサポートしてもらうみたいなレアケースもあるみたいですが、まぁ難しいでしょう。というのはLMIAを申し込むのに、ある程度企業にも金銭的や事務の負担があり簡単ではないからですね。それを超えてまで会社が外国人の自分をサポートしてくれかみたいなところです。

あとはカナダに親会社、支店、子会社、または関連会社があるカナダ国外の企業がカナダに人材を送るために取得できるICTというプログラムもあるみたいです。主に海外駐在員とかに使われるのだと思います。

その他

その他にもカナダは移民の国なのでいろいろなプログラムを用意しています。学術研究者のための就労ビザや自営業者や起業家のプログラムもあるみたいです。
なかなか事例が特殊で、僕の周りで聞いたことがないので詳しくは分からないですね。
まとまった資金が必要であったり、高度な専門性が必要だったりしますが当てはまる人は挑戦してみてもいいかもしれません。

というわけで

カナダのビザでいうと、ざっとこんな感じですかね。
他にももしかしたらあるかもしれませんので調べてください。
何度もいいますがビザって本当に大事で、どれだけあなたが優秀でも、どれだけあなたが滞在したくてもビザがないと残れなかったり働けません。

なので計画を立てて海外へ行くことをオススメするとともに、ぜひ専門家にアドバイスをもらってください。
というのはカナダでもビザの制度はコロコロ変わるので情報が古かったり、間違ってたりする可能性があるからです。

海外に挑戦する場合は自分の行きたい国のビザをしっかり調べてから挑戦したないと成功するものもしなくなりますよって話でした。

ではでは。

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