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【日本一周Day43(7/20)】北海道弟子屈町滞在①
本日の走行距離 51.4km
今日は、弟子屈町に住むかんいちの知人と会う約束。
私は、はじめてお会いするんだけど、とても楽しみです。
この町に暮らす
知人は、旅仲間でもある萌ちゃんでした。
ジムニーに乗って現れて、話はすぐに盛り上がりました。
今、弟子屈町地域おこし協力隊として弟子屈町に住んで一年だそうです。
その前には釧路に住んでいたけれど、まだ、もっと長く住みたい、というところは見つかっていないとか。
バイクも乗るし、山に登ったり、ザックを担いで歩いたり、とってもアクティブだけれど、可愛らしい女性です。
今日は、午後から仕事で大阪出張という忙しい合間に時間を作ってくれました。
そうそう、ここからだと利用できる空港が3つもあるらしく、東京や大阪にも気軽に行けるのだとか。
最近、旅するではなく暮らすに興味津々の私には、ちょっとその話も刺激的。
距離が遠いからすぐに動けないのではなく、動ける交通機関があるかどうか、なんですよね。
掘ったら温泉
ちょっと、どこか行きましょうか、とまず連れて行ってくれたのが砂湯。
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ここ、屈斜路湖畔の砂浜を掘ると、なんと温泉が出てくるんです。
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手をつけてみると、本当にあたたかいのです。
ためておいたら、いい湯加減の足湯とかできるくらいの温度。
ちょっと、すごくないですか、これ。
この周辺は、どこを掘っても温泉は出るらしいのですが、場所によって温度は違うらしいです。
ここでのんびり砂浜を掘った遊んでいてもいいかもしれません。
キャンプ場もあるので、ゆっくり夜に足湯しながらビールとかもいけるかも。
森の奥へ
その後は、萌ちゃんがジムニーを走らせて森の奥へ進みます。
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こんな道、突然来た観光客が入れるような感じではなく、もちろん、私たちだけだったら絶対に行けません。
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ボッケ
ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味だそうです。
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この周辺に来ると、硫黄の匂いもしてきます。
何より、周りは木々が生い茂る森で、その奥にこんなところがあるなんて、全く想像できません。
表面的には森になっているけれど、地下では繋がっているというのがよくわかります。
自然って、本当にすごいなぁ。
キンムトー
そして、もう一つの場所キンムトーへ。
キンムトーとはアイヌ語で「山の上にある神秘的な沼」と言う意味だそうです。
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クマがいる地域なので要注意
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ここは、本当に静かで厳かな雰囲気のある、とても神秘的な場所です。
秋には対岸の森が紅葉して、また、違った姿を見せてくれるそうです。
安全だったら、ここでボーッとしてみたい気もしますが、何せこの辺はクマの生息地。
残念ながら、長居は禁物。
本当に、なかなか見られない風景を見せに連れてきてもらえて、萌ちゃんには感謝しかありません。
忘れられない場所、忘れられない思い出になりました。
一緒にランチ
川湯温泉駅
川湯温泉駅に寄り道。
網走と釧路を繋ぐ釧網本線の駅です。
北海道に来て、廃線跡をたくさん見ましたが、こうして運行されているところは、やっぱりいいですね。
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他にも駅の一部に「オーチャードグラス」というカフェがあり、ステンドグラスの窓がある素敵な雰囲気。
残念ながらお休みだったので、チラリと覗き見しただけですが。
森のホール
駅前には、コンビニも銀行もないのですが、おしゃれなカフェとパン屋さんがあります。
移住者の方たちが、こうしてお店を開いたりして、こんな素敵な場所もちらほらあります。
パン屋さんは残念ながらお休みでしたが、カフェでランチをしましょう。
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そして、最後にここでケーキを買いました。
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北海道には桃がないので、この桃も他から来たもの。
そのため710円とお高めですが、峠を走ってきた自分へのご褒美として買っちゃいました。
萌ちゃんとも、とても良い時間が過ごせて、本当に楽しかったです。
仕事で忙しい中、時間を作ってくれて本当にありがとう。
やっぱり、その土地の良さは、そこに住んでいる人に教えてもらうのが一番ですね。
ここからは2人で観光
萌ちゃんと別れ、午後からは2人で観光です。
硫黄山(アトサヌプリ)
川湯温泉の町から少し走ると、そこにこんな煙が立ち上る山があります。
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今も火山活動が続く山は、ずっとガスが噴き出ていて硫黄の匂いがします。
もしも大きな噴火がおきたら、レストハウス野地下に逃げるようにとの看板がありました。
地球は生きているんですね。
摩周湖
摩周湖までは、それほど大変ではないと思っていたのです。
けれど、実際は摩周湖第三展望台まで650m。
結構な登りです。
ちょっと心の準備がなかったこともあり、きつかったですが、そこはアシストちゃんという強い味方がついてるE-BIKE。
なんとか登り切り、霧の全くない快晴の摩周湖とで会うことができました。
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第三展望台が一番高いので、第一展望台が雲の中の時も、第三展望台では雲海を見ることができるそうです。
雲海も気になりませすが、霧の摩周湖をこんなにピーカンで青々とした姿を見られたのは、ラッキーなのではないでしょうか。
頑張って登った甲斐がありました。
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まっすぐな道を下っている途中で、前に車が止まりました。
なんと、下りてきたのは知人の古川さん。
北海道に入ってきて、私たちがこの辺にいるのでは?と思っていたらしいのですが、本当にバッタリ会えるとは…
声をかけてくれてありがとう。
旅ではいろいろ不思議なことが起こります。
クラウドファンディング挑戦中
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私たちの旅を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
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かんいち目線の旅の日々を写真とともに紹介しています。
E-Bike JAPAN/コラム「eバイク旅ノート」
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