本当に日本一周なんてできるのか
2023年6月からE-bikeで日本一周の旅に出ると決めた、還暦過ぎの夫婦。
かんいちは昨年、E-bikeで30日間での日本縦断を成し遂げたので、私と一緒に行くのんびり旅は、体力的にはなんの問題もないでしょう。
一方、私は旅は15年ぶり、自転車もママチャリで駅まで行くくらいしか使っていなくて、それも最近はほとんど乗っていません。
スポーツとは無縁の超インドア派。
精神力はいけるとしても、体力だけを考えると不安以外にはありません。
そんな私を誘うかんいちは、ちょっとどこかおかしいというか、能天気すぎるとも感じるのですが…
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徐々に洗脳される妻
レンタルeバイク霞ヶ浦編
かんいちは、日本縦断が終わった後、勝手に次は「夫婦ふたり旅」と考えていたようです。
そして、私はそこにまんまとはまるわけですが、かんいち自身も私がやれるのかどうかは確信がなかったようです。
その証拠に、旅のことを書いているコラム記事には「たぶん(笑)」という言葉があふれています。
誘われた時に、まず私が感じたことは、ここ数年のこと。
世界一周の旅を終えた後、旅からは離れて学ぶことが多くなっていました。
それはとても刺激的で楽しいことなのですが、ここ数年、コロナの影響もあってか、なんとなく閉塞感を感じていました。
私自身も旅は好きだし、最近は、もっと自分の感覚的なところにアクセスしたい、と思っていたこともあって新しい提案に心が動いていきます。
そして、まずはどこかでE-bikeをレンタルして走ってみよう、ということになります。
そして、私の口から出てきた言葉が、こんな感じ。
「怖い! ペダルを踏むと勝手に進む~」
「腰が痛くなってきた~」
先が思いやられる…
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レンタルeバイク朝霧高原編
霞ヶ浦では、まだまだ旅に行けるのか、自分としても本当に行きたいのか、半々な気持ちだったように感じます。
仕事もあって、なかなか1日時間を作れずにいた中、やっとお天気の良い日に朝霧高原に行くことになりました。
自分のE-bikeがないので、レンタルをしているところを探して選んだのですが、これが大正解。
この時の1日が、私を旅にぐっと近づけてくれたような気がします。
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レンタルeバイク諏訪湖
3回目の走行で、自分にどんなタイプの自転車がいいのか、旅の仕方で何を意識したらいいのか、だんだんわかってきました。
そんなこともあって、私の気持ちも固まってきた気がします。
今思えば、かんいちは私が楽しい気持ちになるように走る道を選んでいたんだろうと思います。
湖沿いのサイクリングロードは、時間がゆっくり流れ、本当に気持ちが良くて、こんなところを走りながら旅ができたらいいな、と思っていました。
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自分のE-bikeを手にする!
だんだん旅に行くことにも前向きに、本気になってきた私。
自由にあちこち行きたいと思うようになり、なんと自分のE-bikeを購入するというところに進みます。
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自分のE-bikeを手に入れてからは、近所の峠道にチャレンジしてみたり、山中湖と河口湖で紅葉を楽しんでみたり、結婚記念日旅行にE-bikeを積んで熱海に行ったり。
E-bikeのある生活を楽しんでいました。
その後、本格的に冬になってしばらく冬眠…
一緒に旅を楽しんでほしい
春になり、旅の計画も本格的に進んでいきます。
旅で使うE-bikeも決定し、受け取ってからはにかと気ぜわしい毎日ですが、どんな旅になるのかとても楽しみにしています。
そして今回、私たちの旅を一緒に楽しんでもらいたい、と思ってクラウドファンディングを立ち上げました。
みなさんの応援が、きっと私の力になります。
一緒に旅する気分で、楽しんでください💗
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