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フィンランドブーム到来!

フィンランドに行きたい。

今、私の中でコロナが明けたら行きたい国ナンバーワン、それがフィンランドです。

少しでも家でフィンランド気分を味わうため、ムーミンマグでコーヒーを飲み、フィンランドの映像を流しながらシナモンロールを食べ、フィンランドの本を読み脳内旅行をするというハマりっぷり。(石垣島はどうした)

なんでここまでハマったかというと、数ヶ月前、「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」という本を読んだから。

もともと北欧デザインやムーミンは好きでしたが、この本を読んでフィンランドの生き方や価値観に物凄く共感し、憧れや敬意を抱き、
「そもそもフィンランドってどんな国なの?」
と興味を持つようになったのが始まり。

フィンランドは世界一幸福な国として有名ですよね。
またワークライフバランス世界一位でもあり、しっかり休んで効率良く働くという、仕事も生活も諦めないけれどどこかゆとりがある、そんな国。

・夏休みは1ヶ月とる(有休消化100%)
・1人あたりのGDP日本の1.25倍
・1日2回のコーヒー休憩が法律で決まっている
・肩書、学歴、年齢、性別にこだわらない
・上司もファーストネームで呼ぶ
・サウナで会議することも
・16時を過ぎると皆帰っていく
・睡眠時間は7時間半以上
・沈黙を好み、人間関係もシンプル
・仕事も人生も大切にする
「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」より

まさに私が理想とする働き方、生き方の価値観が、フィンランドでは常識的なものとして存在していて、本を読んで衝撃を受けました。

休みをしっかり取る分、休み明けはバリバリ働く。効率良く仕事をこなし、定時にサッと帰るのがデキる人の証。

週末や休日には、サウナに行ったり湖近くのコテージでゆったりと過ごす。時には森の中でベリーやキノコ狩りを楽しむなど、大自然の中でリフレッシュをする。

メリハリがあり、それぞれが自分の生き方を大事にし、やりたいことを諦めない。

そんなフィンランドの生き方が、私にとっての理想そのものだったのです。

一度気になりだすと興味が尽きない私は、その後フィンランドについて調べまくり(恐るべしオタク気質)、知れば知るほどフィンランドが好きになっていきました。

いつかフィンランドに行って、そんな価値観を持つ人たちと会ってみたい。どんな生活をしているのか覗いてみたい。日本と違った文化を感じてみたい。そんな思いが強くなる日々。

フィンランドに行けるようになる日はまだまだ先になりそうなので、今は日本で少しでもフィンランド文化に触れられるものを探し中です。

コロナで思うように出かけられないのがつらいところですが、もう少し感染が落ち着いたら、じわじわと足を伸ばしていきたい。

フィンランドカフェに行きたいし、ムーミンバレーパークも行きたい。今はサウナに行きたすぎて、ソロサウナ予約しようか迷い中。

いつかフィンランドに行く日のために、英語も勉強しよう、と新たなモチベーションも生まれました。(フィンランドではフィンランド語がメインだが、ほとんど英語で通じるそう)

やりたいことが増えると、毎日の生活にもちょっと張りが出ますね。
ありがとうフィンランド。

ちなみに前述の本以外にも、色々とフィンランド本を読んでいます。その中で、私的おすすめベスト3を紹介したいと思います。

①マイフィンランドルーティン100

週末北欧部chikaさんによる、フィンランド愛がたっぷり詰まった1冊。フィンランド通い歴12年以上になる著者の、フィンランドでの過ごし方や楽しみ方がかわいいほんわかとした絵で描かれたコミックエッセイ。
フィンランドに興味を持ったらまずはコレ!
急にシナモンロールとサーモンスープが食べたくなります。

②北欧こじらせ日記

マイフィンランドルーティンの続き?週末北欧部chikaさんの最新作。
なぜここまでフィンランドの虜になったのか、きっかけから今のchikaさんの思い、目標が描かれたコミックエッセイ第二弾。
フィンランドの良さだけでなく、chikaさんの行動力の凄さに圧倒されます。
行動すればなんでも出来る、好きなことを突き詰めることの楽しさも教えてくれる、読み終わるとなんだか勇気が出てくる本です。

③週末フィンランド

コーヒーの消費量が世界一でもあるフィンランドに興味を持ち、一度訪れてからフィンランドが大好きになった著者、岩田リョウコさんによる旅行本。フィンランドに行くにあたって実体験や役立つ情報が満載!写真やイラストが多いので読みやすくて面白いです。
空港でまさかのパスポートの期限切れが発覚したり、フィンランド到着後に財布が行方不明になったり、恐怖のトラブル体験も!
これ一冊読むだけでも、フィンランドに行った気分になれます。

最近発売された、同著者の「ちょっとサウナ行ってきます」もおすすめ。あぁ、サウナ行きたい〜

最後に、本ではないのですが、フィンランドといえば外せないのが映画「かもめ食堂」。

フィンランドの首都ヘルシンキで日本食の食堂を営む主人公サチエの、奮闘と不思議な出会いの日々を描いた物語。
実際にヘルシンキで撮影しているので、現地の景色や雰囲気がたっぷり味わえます。
ゆるく優しい時間の流れに、肩の力がふっと抜ける大好きな映画です。

おうち時間にぜひ。

近ごろ、私の布教活動の成果か、友人や家族の間でもフィンランドブームが到来しています。笑

コロナ明けにやりたいこと、たくさんあればあるほど楽しみが増えて頑張れますね。
コロナ明けを思いっきり楽しむための準備期間だと思って、今しかできないことをやっていきたいと思います。

ではまた。kiitos!

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