【読書】 厭魅の如き憑くもの
ホラーミステリー。
大好きなシリーズの1作目です。
戦後の昭和、神々櫛村に存在する2つの旧家、
憑き物筋の谺呀治家と、非憑き物筋の神櫛家。
この村には昔から神隠しや奇妙な言い伝えが存在する。
怪奇作家の刀城言耶は、村に纏わる奇怪な言い伝えや憑き物落としについて調べるため現地を訪れるも、謎の怪死事件が起きてしまう。
まず1番に、ホラーなんです。
私、ホラー大好きなんです。
夥しい血やグロテスクな殺戮魔も好きなんですが、これは後ろを振り向くのが怖くなる鳥肌ホラーです。
神々櫛村の地形やいびつな道筋で、何かが見え隠れしたりしなかったり…
逢魔が刻から人気がなくなり、しーんと静まり返った道の前方に女の子が…
それでいて、ちゃんとミステリーという所が非常に魅力です。
驚愕のラスト。間違いないです。
実は私、まだ3作目の『首無の如き祟るもの』までしか読んでいません。
続編はもう手元に用意してあるので、これから大切に読みます^ ^
楽しみです(〃´-`〃)
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