自分の選択は間違っていなかった？

久しぶりに仕事のようなことをして思ったことがいくつかある。

まず、人の話を聞きながら、瞬時にそのポイントが分かるようになっている。かなりその力が戻ってきたと思う。うつで休職後すぐは絶対ムリだったと思う。

次に、メモする力。ポイントを聞き取って、それをすぐさまメモして、さらにそれを見ながら描写する。そういう段取りが分かっているし、実際にうまくできたと思う。読んでもらった人からも褒められた。単純に、能力が身についていたのだと思う。

僕は、「体を壊すような仕事を選んでしまった自分」を責めていた。なんで、体を壊してしまったんだろう、そんな仕事を選んだ自分が悪い、と。それは最近もずっとそう思っていた。仕事選びにミスったな、と思っていた。

でも、仕事をして得られたこともあるのだ。人に褒められたし。人の役に立つ能力が備わったのだ。３年半、必死に働いた。そのことの意味はあるんじゃないか。自分の能力は高められたんじゃないか。自分の選択はそんなに間違っていなかったんじゃないか。

ようやく、そうやって自分のことを許してあげられそうだ。責めることはないと思う。十分によくやっているよ。がんばったよ。何もミスってないよ。これからの自分のやりたいことにきっと生かせるよ。そう思うようにしたい。

これから、韓国語教室。今日も無理をせず、自分のペースでがんばろう。