福祉・医療・心理など対人援助に携わるクリエイーターで構成するマガジンです。 対人援助系のクリエイターのモチベーション向上、対人援助系の記事を読みたいというニーズにお応えできるように運営していきます。 ロールプレイイングゲームで見つけると安心できる「セーブポイント」のような存在を目指していきます。
今日は私の自己紹介をしたいと思います。私は看護師として都内の大学病院で6年間集中治療室で働いた後、看護系の大学院に進学しており、現在2回生になります。大学院の専攻は看護管理学になります。それでは、なぜ私が看護部長を目指しているのか、その理由を説明したいと思います。 一人でも多くの看護師がやりがいを持って働き続けられる環境を作りたい 私が目指していることは「一人でも多くの看護師がやりがいを持って働き続けることができる環境」を構築することです。このように考えているのには2つの
みなさまは、自分の生き方についてどのように考えていますか? 私は、今年で30歳になりました。 大学院も今年度で卒業です。 来年度からは、いよいよ大学院で学んだことを活かし、看護管理者を目指して頑張りたいと思っています。 その上で最近、自分は一体何者になりたいのだろうか? そんな風に思うことがよくあります。 今、noteで発信しているのも何者かになりたいからでしょう。 noteを始めた当初は、看護部長になりたいという意欲が非常に高い状態でした。 しかし、そもそもなぜ看
しばらくバタバタしておりましたが、来週からnoteを再開します。 まだ辞めたわけではありませんので、これからも発信していきたいと思います。
皆さん、何かに取り組む際、環境を整えることにどの程度投資していますか? 環境を整える時間とお金がもったいないから、とにかくまず取り組む!と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?? 私は、環境を整えることの投資を非常に大事にしています。 なぜそのような結論に至ったのか、お話させていただきます。 最初に環境を整える理由 どんなに才能や意欲があっても、適切な環境が整っていなければ、その力を最大限に発揮することは困難です。 たとえば、勉強をする際には、静かな場所や十分
対人援助職は基本的に労働集約型のサービス提供体制になります。 労働集約型のサービスとは、サービスを提供する際に多くの人手や労働力が必要とされるビジネスモデルのことを言います。 このようなサービス体系においては、従業員の量と質が対象者へのサービスの質に直結します。そのため、従業員の精神的な健康状態を維持、向上することはサービスを維持、向上する上で非常に重要です。 そこで今回は、対人援助職が抱える精神的な健康問題と、健康を維持するための方策についてお話させていただきたいと思い
私がこのマガジンで記事を書くのは初めてになりますので、そもそも対人援助職とは何なのか、そして対人援助職のやりがいについてお話させていただきたいと思います。 対人援助職とは 対人援助職とは、ChatGPTによると 「他者を支援することを主な目的とする職業の総称」といわれ、相手のニーズに応じて専門的な知識やスキルを活用し、生活の質を向上させたり、困難な状況を乗り越える手助けを行う職業になります。 つまり、対人関係職においての重要な要素は ・専門的な知識やスキルを有している
皆様おはようございます! 最近noteの記事の構成を悩んでおりましたが、大きく3つのシリーズで投稿していこうと考えました。 ①「概念シリーズ」 ②「統計シリーズ」 ③「自分の思いや考えシリーズ」 これまでの記事でいうと、ジョブ・クラフティングの内容は「概念シリーズ」になり、その他は「自分の思いや考えシリーズ」になります。 この構成で週2程度のペースで更新を続けていこうと思います! 本日は、統計シリーズ。 統計基礎知識についてお話させていただこうかと思います。 統計を学ぶ理
本日は、大好評(嘘)のジョブ・クラフティングシリーズ第5弾。 ジョブ・クラフティングの測り方について解説していきたいと思います。 前回はジョブ・クラフティングがどのような要素によって発動し、どのような効果を生み出すかについてお話しさせていただきました。 詳細は、以下の記事をご覧ください。 これまでのお話しは、Wrzesniewski & Dutton(2001)(レズネスキーとダットン)によって提唱されてきた枠組みで説明してきました。 2010年台前半からJC研究は増え
今回はふと他者とのコミュニケーションをとる上で感じた「価値観」についてお話ししていきたいと思います。 みなさんはどのような価値観をお持ちですか? このように聞かれて、みなさんはお答えできるでしょうか? なかなか言葉にするのは難しいですよね? そもそも価値観とはなんでしょう。 ChatGPTによると、 このように定義されていました。 価値観を調べていると、「考え方」「信念」「優先順位」「物の見方」「基準」「価値を感じるもの」といった要素で説明されることが多いことがわか
みなさんは、子どもと大人の境目について考えたことがありますでしょうか? 私は最近学校で大学生を見ていると、大学生ってまだ子どもだなって思うことがあります。 私自身もついこの間まで大学生だったような気がしますし、大学生の頃から自分が成長している実感はありません。 しかし、卒業してから8年が経ち、改めて大学生を目にすると非常に幼く感じます。 自分も気づかぬうちに成長しているんだなって思うと同時に、一体何が変わったのだろう?と疑問を抱きました。 そこで、子どもと大人の違いについ
ここ数日記事の更新が止まっておりますが、倫理審査の修正に追われておりました。 もう少しお休みさせていただきますが、またすぐに再開させていただきます。 よろしくお願いします。
ジョブ・クラフティングの概念の理解シリーズ第4弾です。 前回は、ジョブ・クラフティングの3つのアプローチについて説明してきました。 3つのアプローチについては、以下の記事をご参考にしてください。 今回は、ジョブ・クラフティングがもたらす効果について説明していく。 いきなりだが、こちらの図をご覧いただきたい。 こちらは、Wrzesniewski & Dutton(2001)が提唱しているモデルであり、ジョブ・クラフティングを実践するための前提となるニーズと実践がもたらす効
今回は授業で心に響いた理論があったので記事にさせていただくことにする。 みなさまは、ご自身の将来についてどのように考えていますか? 「noteで生活できるぐらいお金を稼げるようになりたい」「今の会社でトップになりたい」「自分がやりたいことができる資格を取得したい」など、様々な目標があるのではないだろうか。 かくいう私も、皆さんがご存知のように「看護部長」を目指している。 誰に聞かれている訳でもないのに、目標そのものを名前にしており、まさに人生において目標を持つことは重要
noteを始めてから明日で3週間になる。 3週間経つ今、私はnoteの記事を書き続けることの難しさに直面している。 私は3週間前、思い立ったかのようにnoteを始めた。 当時は、「とにかく何か考えていることや日々の発見を記事にしていこう。」そう思っていた。 日々生きていたら何か記事になることはあるだろう。 しかし、いざ始めてみるとそんなに書くことが見つからないことに気付く。 (毎日投稿をしている人たちは本当に尊敬します。。) 私も始めた当初は、 “毎日投稿を宣言し、
今回の記事では、ジョブ・クラフティングの3つのアプローチについて考えていく。 ジョブ・クラフティングの本質的な考え方の理解については、以下の記事を読んでいただきたい。 前回、ジョブ・クラフティングとは「課題や対人関係における従業員個人の物理的又は認知的変化」と定義されていることをお話しした。 つまりは、従業員個人が仕事に対して“物理的な変化“を加えることや、“仕事の認知を変える“ことである。 今更だが、言葉の意味からも考えてみる。 「job」とは「仕事(職務)」と訳
ジョブ・クラフティングを学ぶ理由については、以下の記事を読んでいただきたい。 今回は、ジョブ・クラフティングの概念の概要を掴んでいきたいと思う。 ジョブ・クラフティングとはジョブ・クラフティングは、Wrzesniewsk & Duttonによって提唱された概念で、「課題や対人関係における従業員個人の物理的又は認知的変化」と定義されている。 定義は難しいが、つまりは、「仕事のやり方、仕事の捉え方を変化させよう!」というものである。 3人の職人の違いから本質を捉える ジ